こんにちは! 健史です。
風邪を引くことを良しとする人はいないでしょう。
真冬の寒い時期に特に多く、季節の変わり目の春秋、そして真夏も、油断すると1年中季節を問わず風邪を引いてしまいます。
いつ引いても辛い風邪ですが、以外と辛いのは夏風邪です。
暑くて眠れずクーラーをつけて寝ますが、冷えてしいまい、また冷たい空気が喉に悪く、なかなか良くなりません。
私は、しょっちゅう引いていました。
>
>
引き終わりまで辛い思いの風邪を引いてきた過去
とにかく風邪を引くと、痛い、苦しい、辛いです。
痛い :喉や鼻が痛い、頭が痛い、関節が痛い、長い間寝続けて体が痛い
苦しい :息をするのが苦しい、汗をかくために熱いのを我慢するのが苦しい
辛い :上記の肉体的な辛さなどに加え、仕事が忙しいときには精神的に辛い
熱や咳がでるのに仕事をしなければならないのも辛い など
これまでの記事でも何度か書いていますが、幼少のころから50代になるまで、平均して1年~2年に1回は風邪を引いていたように思います。
>
>
精神的に辛かったのは、高校受験の数日前に風邪を引いたことでした。
試験前日まで学校を休んで寝ていて、前の日に担任の先生が枕元まで来てくれました。
熱があって寝ているので、試験勉強のおさらいをすることもできず、困りました。
とにかく熱が下がらなく、試験当日も昼食後の理科の試験のときに体が熱くなり頭がボーっとしていたのを覚えています。
なんとか合格できましたが。
>
>
「風邪の引き始めには・・・」と言われますが、治りかけのとき「風邪の引き終わり」まで悩まされます。
私の場合、風邪を引くと咳が残る傾向にあります。
その多くは高熱が下がった後に気管支炎になるのです。
そして、微熱があり、ゴホゴホと咳が長引いて、苦しく辛いのです。
しゃべる度に咳が「お前、しゃべるな!」と言っているかのように邪魔してきます。
風邪は万病のもとと言われていますが、かつて私も風邪が原因の咳が止まらず肺炎になりかけたりしたこともありました。
咳があまりにも酷いので、レントゲンを撮ったら「肺炎の一歩手前だよ」とのことでした。
また、病院で処方された抗生物質をお酒と一緒に飲んだら、その夜、腸の中で爆発状態が起き、30分おきに下血でトイレに駆け込み、一晩中眠れず、翌日から3日間入院したこともありました。
若かりしころのことですが、全くバカなことをしていました。
>
>
慢性的に風邪の菌が体の中に住みついていて、風邪が治っても菌が眠りに入っただけ、体内から風邪菌が居なくなったということでなく、隙あらば発症してやろうと言った感じでした。
風邪を引かない方法を試してみても効果は薄かった
とにかく、風邪は引きたくありません。なので、どうしたら風邪を引かないようになれるのか、いろいろ考えて試しました。
試しましたが、これと言ったものはありませんでした。
◇しっかり食べる?・・・だめでした。
◇睡眠をしっかり取る?・・・だめでした。
寒い時期に風邪を引くことが多かったので、冬は睡眠時間を多く確保しようと帰宅してから寝るまでの時間を短くしようしていた時もありました。
夕食やお風呂の時間はしっかりと確保はしましたが、今にして思うと自分でも笑ってしまうほどおかしなことをしていました。
日中仕事をしているときから「家に帰って早く寝なければ!」なんて。
◇ビタミンCやお茶を飲む?・・・だめでした。
◇寒い思いをしない?・・・だめでした。
◇外の空気を入れない?・・・だめでした。
外に出ることなく、空気を入れ替えない部屋にいる実験をしたことがあるのですが、5日目位で風邪を引きました。
「外から邪菌が入らないはずなのに、なんで引くのだう?」なんて思いました。
言うまでもなく、空気が汚れているからなのですが、その時はそんなこと考えていませんでした。
当時は二十歳(はたち)前で浅はかでした。
>
>
「何をすれば、どうすれば、風邪を引かないようになれるのだろう、しっかり食べて、寝ているのに」と、自信がないまま「今度はいつ風邪を引くのだろう?」なんて考えていました。
健康改善を始めた50代から、だんだん強くなってきた
カテゴリ[健康法]で紹介したものをほぼ全て始めてから、だんだん抵抗力が強くなってきています。
お風呂から出て寒い状態でいても、ゾクゾクっとなっても、以前だったら引いていた風邪、引かなくなっているのです。
ちょっと不思議です。
>
>
健康法の何が効果があるのか、以下のことと思っています。
◇朝一や夕食前の歯磨きで、口内細菌が体内に入る量を減らし、胃腸の負担を減らす
◇朝一の冷水摩擦、風呂上りに冷水を浴びることで寒さに対する抵抗力がついた
体がポカポカして来ますし、人よりも寒さに強くなったように思います。湯冷めもしません。
◇ハニーウォータのハチミツで腸内細菌が元気になり腸が整う
◇レモンが血液の酸性化を弱める(ハニーウォータに入れたり、お醤油と混ぜて使用)
これは微々たるものかも知れませんが、アルカリ性のものを摂ると血液が持つ食菌作用が高まるそうです。
クエン酸を上手に摂ることは体に良いようです。重曹も良いようなので試してみようと思います。
◇1日2食で空腹を作り、内臓を休める
空腹になると体内で白血球も飢餓状態になり戦闘力が強くなって、ウィルスなども撃退するようです。
また、内臓を休めることで、傷ついた胃腸も整い、風邪の菌や花粉などが体内に潜入し難くなると言われています。
◇布団で寝ることで、寝ている間の体を冷えを防止する
睡眠で重要なことは「睡眠時間の量(多さ)」ではなく、言うまでもなく「睡眠の質」です。睡眠の質は熟睡することですが、そのために食事やお風呂の入り方、何時に寝るとか、何時間睡眠をとることなど言われています。
私にとってはさらに、体が冷え無いようにして寝ることが必要不可欠な条件です。
それによって、睡眠で疲れた体を蘇らせ、活力を得られているのです。
寝ている間は掛けている布団を意識してコントロールできません。
床(畳)に布団を敷いて寝ているのであれば、よほどのことがない限り体が冷える状態になることはありません。
>
>
睡眠に関してもう少し。
私にとっては睡眠時間を減らしても良いことはありません。
寝過ぎることの無いように、体の要求に応えています。
風邪を引かないようにするために試した「睡眠をしっかり取る?・・・だめでした」は、体が冷えていたとか、同時にやっていた他の方法との組み合わせでは“だめ”だったように思います。
>
>
これまで1日3食しっかり食べて、お風呂で体をしっかり温めたり、朝も起きたての体を冷やさないようにしていたのに引いていた風邪。
それが1日2食で食べる量を減らし、お風呂から出る時・朝起きた時に体が冷えるようなことをしていても、今のところ大丈夫です。
「そんなことすると抵抗力が無くななり、冷えて風邪引くヨ!」と言われることをしているのに。
以前は体内に住みついていたように感じていた風邪菌が、今は居なくなったように感じます。
寒気を感じても以前のように熱が出たり、そのまま風邪モードに突入することは無くなりましたので。
冒頭の風邪を引いた時に限らず病気で出る痛み・苦しみ・辛さは嫌なもので、もう味わいたくないと、いつも思います。
そのためには言うまでもなく、病気を予防し罹らないことです。
体を間違って大事にするのではなく、食事や体を鍛えたり適度に体を休めることで免疫力を高めることなどで大事にして、風邪を始めとする病気にならないようにしていこうと思っています。
コメント