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美味しい、好き、安いからという理由で食べるには危険なものがある

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こんにちは! 健史です。

科学や技術の進化向上に伴い、便利なものが安く簡単にできるようになり、そして手に入るようになりました。

人間社会を便利にするため自動車を始めいろいろな道具が開発されてきて、その範囲は食べものにも及んでいます。

低価格で提供されたり、簡単に作れるものが良く選ばれるということは、道具でも食べ物でも同じ傾向・視点かと思います。

ですが、食べ物で違うとことろは、「味覚」を満足させなければ選択してもらえないということです。

道具では省力化・省人化・簡易化・便利さ・楽しさといったところでしょうか。

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便利になったが“物”とは違う“食”の影響

新しく開発された便利な“物”で、品質不良や予期せぬ不具合があった場合に、中には後遺症が残ったり、死亡事故に至ることはありますが、不具合が生じても目で確認できる場合が多く、事前に事故を防止できる場合が多いと思います。

しかも、入手してから余り時間を置かずに生じたり、事故になるものが多いかと。


しかし、食べものの中には、今すぐに影響(すぐに病気を発症したり死亡に至る)が出ない代わりに、知らず知らずのうちの長い間に食べ続けていると、将来の健康に支障を来す食材や方法で作られているものがあるのです。

味覚を重視することが重要であるが故に、体に良くない食材・方法で作り続けているものがあるのではないでしょうか。

今の健康に即座に異常が出ても、治るものならまだ良いです。

厄介なのは、すぐに異常が出ることなく、長年の間蓄積されて発症するアルツハイマーやがんなどで、取り返しがつかない状況になってしまうことです。

特にアルツハイマーは、脳細胞が死滅して、元に戻らない脳になってしまいます。


死滅した脳細胞は再生しないと言われてきましたが、近年それが覆ろうとしているようです。

ですが、脳細胞が再生しても、死滅した脳にあった、生きてきたことで蓄積された記憶は絶対に戻りません。同じ経験はできないのですから。


「だって、美味しくて、安くて、好きなんだもん」と言って食べ続けると、中には今の健康に支障は来さなくても、将来の健康に支障を来す方向に進み始めているかもしれないことを認識・自覚しなければならいと思います。

そうしたことから考えても、病気は、罹って治すものではなく、予防するのが一番良いことで、中には予防するしか方法がないということもあります。

ご参考病気は治すもの。でも、罹るものではなく、予防するもの・できるもの

それには、やはり何と言っても、現在及び将来の健康に大きく影響するのは、食の選定ではないでしょうか。

体に蓄積されて、健康に支障を来すといわれているものとは

これは、別の記事勿体ない、お金を使って病気になって、お金を使って治している?の中の“私にとっての「体に良くないもの」5つ”で紹介したものです。

紹介したものの中には、全てではありませんが、安く、美味しく、簡単に作れる代わりに、健康に支障を来したり病気を誘発したりするものが多いように思います。

一つには、揚げ物です。

食材の多くは油で揚げれば、熱による殺菌性が強く、簡単で、簡単な故に安く、そして、香ばしくなり、美味しくなります。


ですが、そういったものに老化を早めると言われているAGEを含むものが多かったり、アルツハイマーの原因と言われているヒドロキシネナールが含まれていて蓄積されると言われています。

中には素材本来のうまみを引き出して、安く、美味しく安全なものもありますが、そうではなく作られているもの、体に良くないと言われている科学物質の添加物や調理方法で安くて美味しくしたものがあるのではないでしょうか。

今だけでない、将来を担う子供のことが心配、食品提供に願うことは

それにしても流行だったり人気があるからと言って、AGEなんかを含むものが20~30年前と比べ多くなり、しかも簡単に手に入るようになっています。

少し位はいいでしょ!って、将来の健康に悪影響を及ぼさないといった量の“少し”で済ませられるのであれば良いのですが。


時々テレビでやっていますが、チェーン店などで新メニューを1年間に何十と開発して、それを経営トップの方が品評会議で味見して、お店で出されている会社があります。

しかも、そうしたお店の多くには、将来を担う子供たちもたくさん来ます。

そうした会社だけではないのですが、商品化されるものが“美味しい”という視点だけで選ばれることの無いように、言いたいのは、体に良くないと言われている調理方法や科学物質の添加物をふんだんに使って“美味しくしたもの”が店に出ることの無いように願っています。

素材本来が持っている“うまみ”をうまく引き出し、現在、及び、将来の健康にも影響の及ぶことがないものを作って頂き、提供して頂きたいのです。


社会貢献として利益の中から寄付したり、公共的なものに使われるのは、僭越ながら、大変尊いことで、立派なことで、敬意を表します。

そういったことにお金を使うことも“あり”ですが、見方を変えて、高い原材料を使って利益が下がっても「うちは、こういった材料を使っていて、将来の健康にも目を向けて自信をもって提供しています!」ということをアピールした方が売上に繋がり、企業イメージも向上すると思いますが、現実は難しいのでしょうか。

勿論、そのように対応されている企業様やお店もあると思います。

そうしたところは、もっともっと伸びて欲しいです。

だって、意識して人々を健康にあらしめているのですから。

そうなれば、増加の一途を辿っている医療費も本から削減することに少なからず繋がっていくのではないでしょうか。

社会的なコストも、罹った病気を治すよりは、断然少なくて済むと思います。

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