思想

健康維持のための質素な食事、改善して継続している考え方・方法

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こんにちは! 健史です。

50代になる前までは、好きなものを食べたい時に、なりふり構わずと言っても過言でないほど食べていました。

そのため太るし痩せないし、購入する一回の額は少なくても結構な無駄遣いをしていました。

ですが、健康を意識するようになってからは止めました。

それにより「我慢が全く無い」と言ったら嘘になります。

それでも、意識的にはストレスが溜まるほど我慢するといったことではありません。

そして、継続できています。

これは、そのようになった、そのようになれた、考え方というか方法の記事です。

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人間は環境の変化に対応できる生物である

人間に限らずですが、地球上の生物は適応作用というものがあります。

どういうことかというと、生物は唯一これが絶対という状態がなく、環境が変わるとそれに適用します。

だから、何万年と生きながらえて来ていられるのだと思います。

ただし、限界を超えた変化や、急激すぎる変化に耐えることはできませんが。

「環境の変化に向かい合い(=相)、対(応)していける、適応できる」ということで、「地球上の生物は適応作用というものがあります」を「地球上の生物は相対的にできています」としたくて記述していたのですが、「相対的」という言葉は私が言いたいことの意味ではないようなので、上記本文に変更しました。

環境の変化に対応できる、対応してしまう具体例

例えば、寒いところにいて暖かいところに行くと暖かく、心地良く感じます。

しかし寒いところにいて、さらに寒いところに行って、また元の寒いところに戻るとそれを暖かく感じます。

食事においても、おいしいと思ったものも食べ過ぎたり、慣れてくると、普通に感じます。

おいしくないものをいつも食べていて普通に思っていたものを食べると、それをおいしく感じます。


以前、インターネットで“そばつゆ”の作成方法を見て作ってみました。

お蕎麦屋さんによって多少味は違いますが、街中にあるお蕎麦屋さんで食べるつゆそのものです。

家族にも大好評で「お蕎麦屋さんと同じで、おいしい!」と、数か月間、結構な頻度で作って食べていました。

麺は、乾麺で十分です。それからは、

外食でお蕎麦屋さんに行かなくなってしまいました。

それを自宅に来る知人に教えました。

最初は、うまくできるか半信半疑だったようですが、自宅でやってみたとのことです。

そうしたら「うまくできて、家族にも大好評!」とのことで感謝されました。

ところが、その後の我が家では家族から「もう飽きた!」と言われ、自宅でそのそばつゆを作らなくなってしまいました。

そんなもんです。


それから1~2年後、以前ほどの頻度ではないですが、飽きない程度に時々作って食べています。

干し椎茸や昆布、かえしを作るときにちょっと高い味醂を使っていて、自分で言うのもおこがましいですが、毎回作る度に以前にも増して「美味しい!」と感じています。

健康を維持するための方法、考え方

私の健康改善のひとつには、食事において適応作用を使っていると思っています。

以前は、肉や魚なども食べていました。

今は、特段不味くなく、特段美味しいと思うものではない質素な食事をしています。

肉類・魚・卵など積極的には取りません。


一方でお腹を空かせて食事を取ると、普段普通に思っているものもおいしく感じます。

そばつゆのように飽きることなく、その質素な食事は1日2食の空腹と相まっておいしく感じ、食事が楽しみになっています。

それしかないと思えば、それに慣れてきますし、そういった食事で体の調子が良くなっていくのを実感できています。


今2018年3月ですが、通勤などで歩いているときや階段を上るときなど「体が軽い、調子がいいなっ!」と思うことがよくあります。

そうすると、それがモチベーションになって体に良くないと思うものを食べようと思わなくなってきます。

普段なんでもないときにはなんとも思ってなく、病気になって再認識する健康のために無理なく継続できています。

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