こんにちは! 健史です。
息子に腰痛が出てしまいました。
まだ年齢が10代であり、筋肉の使い過ぎによる筋肉痛であれば若いが故にしばらく放置していても治るでしょう。
しかし1ヵ月以上も治らないことから、間違いなく「どこかの骨がズレている!」と思いました。
そこで、ボキボキやらずに治す"お助け爺さん"こと桑原整術院へ連れて行ってきました。
その結果、
・2~3日後には「これまでの痛みが全く無くなった!」
と笑顔が戻りました。
私も喉のつかえがとれたようです。
息子の腰痛を治療
息子の痛みは、2か月位続いていました。
運動はできていたのですが、
・いつも痛いわけではない
・長時間座っていて立ち上がるときなど、姿勢を変えるときに痛みが出る
・寝ていると凝りが酷くなる
といった症状です。
ある朝、非常に辛そうにしていたことを思い出します。
いろいろな腰痛や首痛を経験している私、家族に限らず、痛みから腰に手を当て足を引きずるように歩いている人などをみると自分のように辛くなります。
私は待合室で待っていようとしていたのですが、「付き添いの方も一緒に」と言われ入りました。
まず、仰向けに寝るように言われ、先生が靴下の上から足の指を触ります。
その時点で分かったようで、
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先生:左側に肘ついている癖、時間が長いだろう!?
息子:あッ、はい!(なんでわかるんだろう?といった様子)
うつ伏せになるよう言われ、背中を腰の辺りからずれているところを探し施術です。
そして、肩甲骨辺りも施術です。
うつ伏せのまま、首を左右に回しても痛みがないかを確認されました。
時間にして3~4分です。
おしまいです。
受付で、その日だけはシャワーだけにするよう言われ、料金を払い帰路につきました。
翌日の朝、凝りは解消されないものの「これまでの痛みは殆どなくなった」とスッキリした顔です。
さらに2日経った朝、凝りも解消し、それまで痛みが出た動作や姿勢になっても痛くなく、不快な不安な思いから解放され、普段の生活に戻りました。
骨のズレが治り神経の圧迫がなくなって血行が正常に戻り、凝りが無くなるまでには2~3日掛かります。
ですが、湿布薬を貼ったり、薬を飲んだりしていません。
骨のズレが正常になれば、何もしなくても自然と凝りは解消します。
お助け爺さんの治療経験など
四つんばいで、這ってきた老人が数分後に立って帰った
私が初めて桑原整術院、通称「お助け爺さん」へ行ったのは、1990年代のことです。
ギックリ腰になり1週間ほどで日常生活はできるようになったのですが、腰から右脚に違和感がありました。
「またいつ痛みが出るのか」とビクビクしていました。
それから数カ月後に桑原整術院のことを知りました。
現在のご自宅の前の時代で、先生も先代でした。
玄関の奥に8畳間が2間続き、障子は取り外してあり、玄関を上がったところの8畳間が患者さんの待合スペース、奥の8畳間で先生が治療していました。
私の前に5~6人居たのですが、数分で終わり次々と帰っていきます。
そして私の順番近くになったときに、男性のご老人が娘さんかお嫁さんの肩を借りてやってきました。
玄関を上がったのですが、ご老人は立って歩けず、四つん這いになって待合スペースまで進みます。
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それに気づいた先生:どうしたぃ?、ひど気(げ)だなぁ!
そして先生は私に:あんちゃん、先に(この老人を)診てやってもいいかい?
突然のことに私は:あっ、はい(どうぞ)
ご老人は、這って先生のところまで行きます。
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先生:あぁっ、こりゃ腰の骨が外れちゃってらぁ、いま治してやるからなぁ
・・・1~2分して
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先生:はい治った、立ってみな
私は耳を疑いました、「嘘ッ!、立てるの?」
横たわっていたご老人も、立ち上がるのが怖いようで躊躇しています。
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先生:大丈夫!、立てっみな。
そうすると、ひとりで立ち上がり、歩き出したではありませんか!
付き添いの女性は、もう何度も何度も畳に手を突いてお礼を言っておられました。
這ってきたご老人が数分後に立ち上がって帰っていったのです!
私は「何が起きたの?」っと、驚いたこと驚いたこと。
この治療で治らなければ、寝たきりに等しい生活を送ることになったでしょう。
寝たきりになれば、家族に掛かる負担は想像するのに容易く、相当な負担を強いられることになります。
もう、これ書いたら私の治療のことなんかどうでもいいですが、とりあえず書きます。
ぎっくり腰を完治
私の順番になり、ギックリ腰の経緯を説明すると、靴下を脱ぎ両足の薬指と小指を重ねます。
右足の指が戻りません。明らかに右に違和感があります。
そして、うつ伏せになり、
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先生:こりゃ、ズレてんなぁ
腰椎の上から押します。
痛くはありません。
先生:はい、治った、立ってみな
立ち上がりますが、そのときは変化を感じませんでした。
「まぁっいいか!」と帰ります。
ところが3日経ったら、それまで感じていた違和感が全く無くなったのです!
そして”また何かの拍子で痛みが出るのではないか”といった感じではなくなったのです。
うそっ~!て感じでした。
以前のネット記事に散見されたのですが、数日目に一気に良くなっていることに気付くといったことが起きたのです。
息子の凝り解消と同様、圧迫されていた神経が戻り血行が戻り通常の機能に戻ったのでしょう!
腰が痛いのに原因は肩甲骨辺りだった
次にお世話になったのが、2005年頃でした。
背中を伸ばすと腰が痛いのです。人間は寝ている時、無意識に腰を浮かしてずらしていますが、その時に痛みが出ました。
気分もすぐれず、なんとなく憂うつというか気持ち悪い状況でした。胃腸系など内臓を司る神経をも圧迫していたのでしょう。
まず、近場の異なる2つの整骨院に行ったのですがダメでした。
骨のズレ以外が原因?と疑い、一度レントゲンで診断してもらおうと整形外科に行ったのですが、「椎間板が狭くなっていることが原因」との診断でした。
腰に器具を取り付けられ腰を伸ばす治療です。
機械が腰を伸ばし始めると、一気に気持ちが悪くなり吐き気がしてきて「止めて下さい!」と言って中止してもらいました。
その後同僚が、モヤモヤしている私をみてネットで調べて「お助け爺さんはどう?」と教えてくれました。
当時は考えになく記憶の遥か彼方にあったのです。
「そうだ、そうだよ。なぜ思い付かなかったのだろう!」と。
現在のお住まいを新築中で、仮の住まいでの診療でした。
そして治療が始まり指示されたとおり、うつ伏せに。
腰ではなく、肩甲骨に近い胸の後ろ辺りに手を当て、
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先生:あぁ~、こんなに飛び出しちゃってらぁ~
と言って、出ている部分を指で押し戻したようです。
-
先生:はい、おしまい
このときは一気に気分が優れてきて、帰りの車で喜んだことを覚えています。
自宅に戻り、あまりの爽快感から出かけたくなり、散歩に出ました。
それまでは、歩くのもなんとなく億劫だったのですが。
腰が痛いのに、原因は肩甲骨辺りの後ろの骨が飛び出していたことです。
腰とは程遠く、そんなところに原因があったのか?と思える場所です。
それを一発で探し当て、ボキボキともやらず手の指だけで治してしまったのです。
原因箇所だけを治すので体に掛かる負担も少ないです。
料金、「お助け爺さん」の由来
30年前に初めてお世話になったときは、3,000円でした。
2005年頃が、3,100か3,200円。
今回「かなり値上がっているかな?」と思っていましたが、3,300円でした。
私にとっては「値上った」という感覚の料金ではありません。
「お助け爺さん」の由来ですが、先代の先生から直接伺った記憶があります。
初代の先生、つまり現在の先々代が本業(農業?)の傍ら、近所の方などを治療されていたそうです。
そして口コミで広がり、「お助け爺さん」というのは先々代の時に付いたようです。
知人でも行かれた方がいて、同行したお母様が遺影をみて「あっ、お助け爺さんだ!」と思わず口から出た と言っていました。
お母様がお世話になったのでしょう。
そのようなことから、通称「お助け爺さん」が今でも使われています。
最後に
先代の先生がおっしゃっていましたが、遠くは九州、シンガポールから来た患者さんもいたそうです。
駐車場では、東北地方でも北の方の車のナンバーを見たことがあります。
そして、インターネットの記事では関西から行った方もおられるようです。
明らかに筋肉の使い過ぎによることが原因の凝りや痛みではなく、骨のズレが原因の場合で「どこに行っても良くならない!」「困っている!」という方には良いと思います。
待合室には芸能人やスポーツマンなど有名人の方が一緒に写っている数多くの写真がありますが、痛みから救われて現役を続行できたお相撲さんも数多くおられるようです。
関越自動車道、高崎インターもしくは前橋インターから30分位です。
電話での予約が必要です。
電話:027-343-3563 ・・・先頭に186を付けて
住所:高崎市箕郷町白川770-1
診療時間:
午前 9:00~11:30
午後 7:00~ 8:30
休診日:
日曜、祝祭日
水曜、土曜日の午後
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