健康法

風呂上り、体が温まったのに冷水を浴びる?体に起きる変化とは

健康法

こんにちは! 健史です。

冬の寒い日の温かいお風呂、冷えた体を徐々に湯舟に沈めていくと何とも言えない気持ち良さを感じてほっとします。

そんな体を癒してくれる入浴ですが、せっかく体が温まったのに冷たい水を浴びて出るなんて「信じられない!」と思われるでしょうか。私がそうでした。

今でも温まって「これから冷たい水を浴びる」と意を決したときは、”勿体ない”と思うことがあります。

しかし、その後に体に起きることを思うと、いくらか気持ちも和いで温まった肌に水を少しずつ水を掛けて風呂場から上がります。

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冷水を浴びることで健康を維持しているからできること

先の記事寒い冬の朝でも気分は爽快に!冷水摩擦で心身ともに引き締めるでも書きましたが、冷たい水を浴びることや冷水浴などで健康になるということが、科学的にも証明されています。

勿論、注意点もあります!

ドイツ人の神父、セバスチャン・クナイプという方は、肺結核を治すのに冷水を浴びることが功を奏したようです。

また、結核を“医学”ではなく、“ヨガ”で治した中村天風(私にとっては天風先生です)という方がおります。この方、結核は治ったものの、右肺は機能していなかったのですが、92歳まで存命されました。

ここでは詳しく説明致しませんが、心身統一法を説かれた方です。天風先生は、冬でも朝から氷水の風呂に入られていたそうです。

風呂上り時に冷水を浴びることの注意点

始める時の注意点は寒い冬の朝でも気分は爽快に!冷水摩擦で心身ともに引き締めるを参照下さい。

こちらは、冷水摩擦よりも刺激・体へ掛かる負荷は高いです。始める場合は勿論、日々継続されるなかにおいても、より一層注意し、決して油断しないでやることが必要です!


私は、53歳の夏の暑いときから始めました。毎日やって慣らしました。

真冬、湯船から出た後に直接シャワーを浴びていたのですが、“きつすぎ”ます。

その場合は、シャワーの水、もしくは、洗面器に水を溜め、それを手ですくって少しづつ体に掛けるようにしています。

シャワーから直接浴びるよりは緩和されます。冷水摩擦のように、水で濡らしたタオルを絞り、それで拭くことでも良いと思います。

心臓から遠い足の先から徐々に上の方へ、手の先から腕の方へ、そして頭、顔、腰回り、お腹、背中といった感じです。

そして、出た後はすばやく体を拭きます。


ここ最近(2018年3月)、テレビでは「血圧」に関する健康番組が多いです。まだ季節は冬、そして寒暖差が激しい時期であり、その影響で血圧が乱高下しやすく、血圧に起因した病気が多いからなのでしょうか。

ここ最近だけでなく、いつもどこかで放送されていて、たまたま多いと感じるだけかもしれませんが。

番組の多くは、脱衣所、洗い場、浴槽での温度差が血圧に大きく影響を及ぼすと言われています。

なので、私が行っている朝の冷水摩擦、この記事の冷水を浴びて出るということも、そうした番組からすれば「止めるべき!」との声が聞こえてきそうです。

これまで良かれと思ってやってきていますが、そうした番組を拝見して、果たして継続すべきか考えさせられています。

ですが、今(2018年3月現在)は、継続してみます。

ただし、より一層注意して、時間を掛けて、心臓の遠いところから少しづつ、ぬるま湯を使うことなども検討し、急激な刺激を与えることを減らし継続してみます。

また、変化があったら更新します。

朝の冷水摩擦同様に感じるホカホカ感、そして更に

朝の冷水摩擦にしても入浴後の冷水にしても、そのあと体がポカポカしてきます。冬の寒いときはそう感じますが、逆に夏は熱くなり汗が出てきます。


冬の寒いとき、風呂上りの後に、温まったまま状態で服をきていても、薄着でいれば一気に体が冷えてしまいます。冷たい空気が温かいお風呂で開いた毛穴から直接入ってくるのでしょうか。

その結果“湯冷め”と言う状態になり、熱が出たり、風邪を引いてしまったりすることになります。私が何度かやってしまったことなのですが。

冷水を浴びると、毛穴が締まるのがはっきりとわかります。その後は“湯冷め”になり難いです。冬、風呂から上がった後、何度か後悔したのと同じように薄着でいますが、同じ状態になりません、ちょっと不思議です。風邪を引いたり、熱が出たりということは起きなくなりました。

だからといって、そのあとずっと薄着でいたら風邪を引くことになります。無理をすれば別の話です。あくまで、風呂から上がった後、「寒いなっ」と感じるまでのことです。

入浴後に暖かいまま冷えないようにしていたのにおかしくなり、入浴後に冷水を浴びて冷やすことをしてもおかしくならないということが、私の体に起きています。

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