こんにちは! 健史です。
水で濡らし絞ったタオルで体を拭く、水シャワーを浴びるといった「冷水摩擦」ですが、朝一の歯磨き、ラジオ体操で体をほぐし少し体を暖めた後にやっています。
冬は絞ったタオルを使った冷水摩擦で、水シャワーはやっていません。
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冷水を浴びることの効果
冷水を浴びることの効果については、ネットでも多々述べられています。
体を冷やすことで、冷えた体を温めようと働き出すそうです。
血液循環や代謝の促進、肌をそのものを強くする、風邪への抵抗力や免疫力の向上、皮膚病の予防、心身ともに引き締めるなど効果は多岐にわたります。
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ロシアで真冬の厳寒の中、氷の張った水の中に入る光景が毎年テレビで放映されますが、健康の一環として行われています。
血行が良くなり、免疫力が強くなり風邪も引きにくくなるなど効果があるそうです。
病気を治すために、冷水浴などを行う水療法という治療法もあるそうです。
ドイツ人の神父であったセバスチャン・クナイプという方は肺結核から回復されたのですが、自ら行ったドナウ川での冷水浴は、その回復に大きく寄与したようです。
冷水摩擦を始めるときの注意点
私が実践したものも含め、注意点は以下の通りです。
◇暖かい、もしくは暑い時期である春・夏から始める
始めたのは夏からで、毎日やって体を慣らしました。それが習慣になると、冬でもそんなにつらくなくできています。
◇寒くなり始めた秋や冬から始めない
もし始めるなら、すこしづつ最初は腕を1週間、加えてお腹周りを1週間とか工夫する
◇風邪などで熱があるときに始めない。
症状が余計にひどくなる可能性があります。
◇心臓が弱い方や高血圧など持病をお持ちの方は、事前に是非を含め、お医者さんに相談する
冷水摩擦での注意点
◇丹田に力を入れ、肛門を締めた状態にする
丹田とは、へそ下5Cm位、さらにそこから内臓奥5Cm位の部位のことで、そこを意識して力を入れます。
その状態に「肩の力を抜く」ことを同時にやるのが「クンバハカ」というものです。
冷水摩擦の時に肩の力を抜くことはできませんので、2つのことをやっています。
クンバハカについては、別途記事にする予定です。
◇心の中では積極的なことを思う
例えば「あー冷たくて気持ちいい!、シャキッとするぜ!」などと積極的なことを思います。
決して「あー冷たい!こんなことをして風邪引かないかな?」や「風邪引いたらどうしよう」なんて消極的なことは思わないことです。
◇冷水を浴びた後は、すばやくタオルで体を拭く
浴びた後は、体を冷やさないように体について湿気を取ります。
◇特に寒くなってきたとき(冬)には、下着や服を早めに着る
いつまでも冷えた状態にし続けないことです。
冷水摩擦で実感していること
実感していることは、以下の通りです。
◇やった後は体がホカホカする
◇体を拭くことで体がきれいになり気分が爽快になる
夏でも冬でも寝ている間に体は汗をかいています。朝顔を洗ったらスッキリするように、体でも感じます。
毎日やっていて、やらないでいると、なんとなくスッキリしません。
◇風邪に対する抵抗力が一段と強くなったように思う
などなど・・・
余程のことがない限り、毎日やっています。
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