こんにちは! 健史です。
この記事は、肝臓だけのことではなく、胃や腸などを始めとする他の内臓も同様です。
そのご認識でお読み頂ければと思います。
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1日3食では、内臓はほぼ1日中働き続けている?
肝臓はアルコールだけを分解処理しているのではありません。
別の記事薬に頼りすぎていませんか?できれば薬を止めたいと思いませんか?でも書きましたが、薬も食事と同じように肝臓で分解処理されます。
アルコール以外の口から入る食べ物や薬なんかも体が吸収できるように、そして不要なものを排出できるように分解してくれているのです。
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20代の頃、肝臓が悪く検査や薬を飲まれている方がいました。
その方、お酒は飲まないと言うのです。
今にして「肝臓はアルコール以外のものも処理しているので、普段から負荷が掛かっている」ことを認識していますが、当時は肝臓の機能のことを知らず「お酒を飲まないのに、検査や薬を飲まなければならないほど何故肝臓が悪いの?」と思ったことを覚えています。
肝臓を休めるために1週間に1度お酒を飲まない日を作るという休肝日、大量にお酒を飲む方には、普段から肝臓を酷使しているので有効だと思います。
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しかし、アルコール以外でも3食しっかり食べていれば、肝臓を含む内臓は食物の消化・分解・吸収のために働き続けているのです。
少なくとも、1日2食や1食よりは多くの時間働いています。
自律神経というありがたい、自分が意識しなくても働いてくれるおかげで、内臓が働いてくれています。
ですから肉体的な運動したときのように疲れをあまり感じないかもしれません。
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ですが、食べ過ぎたりすると、眠くなったり、体の疲れを感じるときがあります。
私の場合は特に脂っこいものとか取った後とか、食べ過ぎた後に眠くなることが多くなります。
内臓が消化・吸収・排泄に一生懸命働いているからなんですね。
昼間、2~3時間の畑仕事をして、とても肉体的には疲れているのですが、水分以外を口にしなければ眠くなりません。
しかし、食事をすると、どっと疲れが出て1~2時間ぐっすりお昼寝になることが殆どです。
それが良いのか、悪いのか。
そんなことで、体は食事が入ってくれば内蔵は働き出し、3食食べれば休むことなく働き続けることになっているのです。
有名人の方もやっている1日1食、1日2食
1日1食の方では、タモリさん、ビートたけしさん、福山雅治さん、京本正樹さんなど、そして医師の南雲先生、そして、1日2食のアナウンサーの方もいます。
皆さん、比較的に若く見えますし、元気なようです。
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激しい運動をする方は更けるのが早いと言われます。
それと同じように内臓を多く使う、すなわち多くの食事をする方は、少ない方よりも早く更けるのだと思います。
それに、AGEを含む食品を多く取っていれば、さらに更けるのが早まります。
1日2食、1日1食で肝臓を含め内臓を休める
週に1~2回のアルコールを飲まない休肝日、やらないよりはやった方が良いことであり、否定する人はいないでしょう。
ですが、毎日朝食を取らないで1日1回内臓を休めることの方が、私の体にとっては有効です。
ここ2~3年は落ち着いてきていますが、その前まで1日に3食食べ、夜にアルコールを飲んでいたときの健康診断では、脂肪肝と診断され、治療には至りませんでしたが経過観察になったことがありました。
以下は、過去3年間の肝臓に関わる健康診断の結果です。大雑把な表記ですが、ご了承願います。
2016~2018年 基準値
AST 10台~30未満 13~33
ALT 10台~30未満 8~42
γーGTP 20台~40未満 10~47
ALP 200台~300未満 115~359
2017年の健康診断では、アルコールを2~3カ月位前から飲み続け、前の日にも飲んで臨んだのですが、肝機能は正常の範囲内でした。
ストレスがあってのことでしたですが、この時はすでに1日2食の生活のためか、正常の範囲内でした。
この結果は、意外でした。「肝臓の数値、悪いんだろうな」って思っていたので。
それにしても、健康診断の結果が正常だからといって、連続のアルコールは体に良いわけはなく、今は飲まない日があったり量を減らしています。
いずれにしても、私の体の中で起きていることは、1日2食の食事で、肝臓を含む内臓は休まっているようです。
以下の記事も参考にして頂ければと思います。
◇1日2食 朝食抜き生活って大丈夫?不安、心配していたことの結果は
◇涙・鼻水・怠さ激減!マスクなくても平気になった、花粉症が劇的改善
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