こんにちは! 健史です。
私の家の周りや通勤途中の田畑や道端ですが、ポイ捨てされたゴミを見かけます。
それから高速道路のインターチェンジの敷地など。
とにかく、ゴミのポイ捨ては止めて欲しいので、そんな思いを綴ります。
人間が排出したゴミで海洋生物の生命が失われている
2018年11月、クジラが海で衰弱死したニュースを耳にしました。
クジラのお腹の中からペットボトルやゴム草履など約6Kg出てきたそうです。
どれもみな、人間が作ったものが海に流出したのです。
上記以外にも同様なことが起きています。
そんなニュースを聞くと耳を塞ぎたくなります。
心が痛みませんか。
そして、野菜や麦などが綺麗に植えられた田畑にポツンと漂うゴミ袋、目に入るとげんなりしてしまいます。
私の自宅前の畑も舗装道が面してからポイ捨てが多くなり、空き缶やペットボトル、壊れた傘、縄跳びなど捨てられています。まったく!
技術の進歩で便利なものが安く開発されていますが、それを使う人間の勝手な行動が引き起こした結果です。
レジ袋を有料化したらゴミは減る?
コンビニでお弁当やジュースを買うと一つにまとめてくれるレジ袋、買う方は助かります。
レジ袋がなければ、右手にお弁当、左手にジュースなど両手を使わなければなりませんが、レジ袋であれば片手で持ち運びできるのですから。
食べ終わった容器を捨てるのも、入れてきたレジ袋に詰めて捨てるでしょう。
問題はその先です。
一部の心無い、自分の周りさえ綺麗になればいい!という人が、車を走らせながら窓から捨てるのでしょう。
そうして捨てられたゴミは、風で流され高いところから低いところに転がり落ち、行き着くところは川から海へ流れていってしまい、海洋生物が食べてしまい生命を落としているのです。
そうした状況に日本では、レジ袋の有料化が検討されいます。コンビニ業界が反対の姿勢を示しているようですが。
有料化したからといっても、ゴミのポイ捨てはなくならないでしょう。
「ゴミが自分の周りからなくなりさえすればいい」という考えからなのでしょうから。
逆にもっと酷いことになるかもしれません。
レジ袋に入れずにスプーンや蓋や容器がそのまま捨てられ、余計に散らかって。
日本でもゴミを捨てることは犯罪ですが、現行犯で無い限りは見つけにくいでしょうから、見せしめにもなっていません。
現に多くのポイ捨てされているゴミの現状を見ると。
科学技術の進歩は良い事だが、それを上回る心が無ければ誤る
科学技術の進歩が人間の能力・機能を弱める記事を書きました。
科学技術の進歩が誤っても、リカバリできればいいと思うんです。
ここでのリカバリとは、生命が失われることのない、元の状態に戻ることです。病気が治るように。
ですが、リカバリできていない状況が起きています。
家族や身近な人が、公害で命を失ったり治らない病気になったらどうですか。
科学技術の進歩は良い事ですが、それを使う人間の心は、後退しているように思います。
ポイ捨てされるゴミの現状を見ると、科学技術の進歩が悪用さえされているように思います。
ゴミ問題を減らすには
人間の心が綺麗になり、人間に生まれつき備わっている良心が呼び起こされなければ、無くならないでしょう。
もしくは、ポイ捨てしている人がポイ捨てされた被害者になり「これじゃ、いけない!」って自覚するとか。
はたまた、日本中にカメラを設置してポイ捨ての現場を押さえられるようにするとか、これは無理な話でしょうが。
日本人の海外からの評判は良いです。
例えば、サッカー場における試合後のゴミ拾い、災害が起きて配給されるもの受け取るために並んで順番を守るなど。
そうした一方で一部の人間が、ゴミを捨てたり、災害地で盗みに入ったり。
そうした人は、良心が痛まないのでしょうか。
「犯罪になるから捨てない」のではなく「人間としてやってはいけないこと」と思うようになって欲しいです。
人間には、良心というものがあるのですから、なれるはずです。
人間は「万物の霊長」なのですから。
ポイ捨てしている人だって、捨てるとき心のどこかで僅かでも「捨ててはいけないことなんだけどなぁ~」と思っているのではないでしょうか。
それが良心です。
ですが、万物の霊長であるにも関わらず、その生まれながらにして与えらた力が乱用されているように思います。
とにかく、ゴミはゴミ箱に捨てて!
とにかく、ゴミをポイ捨てする人は、直ちに止めてゴミ箱に捨てて下さい。
犬の糞もそうです。
自分の家の敷地や玄関の前に捨てられたらどんな気持ちですか?
大概は、怒りますよね。「誰が捨てたんだ!?」って。
だったら、まず自分が止めて下さい。
怒れるのは、まず自分がポイ捨てを止めてからです。
それから、自分の家の敷地や玄関の前に捨てられても、何とも思わない人も止めて下さい。
捨てられて方は、不愉快な思いをしていますので。
お願いします。
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