こんにちは! 健史です。
プロフィールなどでも紹介しましたが、幼少のころから結構風邪を引いていました。
社会人になってからの若い頃に風邪を引いて、身勝手な行動から危ない状況になったこともありました。
この記事は、私の経験から風邪を引いた時にやってはいけない失敗談、緩和や回復させるための方法などを綴ります。
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夜中30分置きに下血したことなど風邪に良くないこと
薬とお酒を一緒に飲んではいけない、救急車を呼ぼうかと思った経験
若いころにお酒を結構飲んでいた時は、風邪引いていても飲みたい状況でした。
そして、小さな子供でも分かることですが「薬とお酒を飲むこと」、良いはずがありません。
ですが、自制できなかったのですっ。
言うまでもなく愚かなことをしていました。自滅行為です。
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風邪を引いているときにお酒を飲むと、菌が体内で繁殖しやすくなります。
アルコールが風邪菌の餌になるのか、体調を悪化させてきました。
風邪の引き始めや引いている時に「アルコールで消毒だ!」って言って飲み会などで飲むこと、悪くなること100%に限りなく近く、良くなること0%に限りなく近いでしょう。
飲んでいるときはいいんですよ、「あれっ?調子いいぞっ!」なんて。
そんな状態ですから、後先考えず調子に乗ってガブガブ飲んで。
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ですが、私の経験上、目覚めた後の体調は必ずや酷いことになります。
良くなったことは一度もありません!
今この記事を読んでいる方の中にも同じ経験をされた方いませんか、「そうそう、そうなんだよなっ!」と。
お酒は、健康で体調がよいときに、元気になってから飲むに限ります。
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そしてさらに薬とお酒を一緒に飲むこと、薬によってはお酒との相性で効果が強くなったり、体内で危険な状態に変化するというか衝突するというか、命を危険にさらしかねない状態になる場合があります。
25歳位のころ風邪を引いたときに、処方された抗生物質とお酒を一緒に飲んだのです。
そうしたところ、腸内で爆発状態が起きてたいへんな夜を過ごしました。
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寝てからの夜中、突然お腹が痛くなり出し、トイレに駆け込んだのです。
下血です。腸から出血して下るのです。
便器もトイレットペーパーも赤くなっていました。
猛烈に眠くて寝るのですが、腹痛で自然と目が覚めトイレに。
それが約30分間隔でやってくるのです。
トイレに駆け込んだこと10回以上、少なくとも5時間以上苦しみました。
しかも真冬の寒いときで、トイレに入ったら数分間は離れることができない状況でした。
痛くて苦しく、寒さから足先は冷たく、体はブルブルと寒さでふるえ、ほんとに大変でした!
それでも朝5時半位を最後に、その後は何とか収まりました。
少し熟睡できたのかなって感じでした。
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そして、早速掛かりつけの病院へ行って状況を説明し、点滴を受けました。
先生にお酒を飲んだことを伝えたところ「腸内で薬がお酒によって爆発状態になり出血した」と言われ、また「抗生物質が合わない合わなかったんだ、すまないことをしたネ」と謝られもしました。
ご夫婦で営まれている個人病院で、奥様先生も点滴をうけているところに来て、詫びられ心配されていました。
今考えると、私の体だけではなく病院にとっても大変なことだったのでしょう。
「合わない薬を出してしまい・・・」となり、大事に至ってしまったことを考えると。
心の中では「私が悪いのに申し訳ない」と思いつつ、その気持ちを言葉に出せずにいました。
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「もう大丈夫かと思うけど、2~3日入院するかい?」と言われ、紹介状を書いてもらい別の病院へ入院しました。
その後退院して再受診した際『他の病院で薬を処方してもらう際には「この抗生物質はダメです」と伝えるように』と言われたのですが、その名称を忘れてしまいました。
その抗生物質、お酒と一緒に飲まなければ大丈夫なのかもしれません。
今は抗生物質を処方されても使いたくないので極力断るつもりですが。
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とにかく、風邪に限らず病気や怪我をしているときに飲むお酒は、回復を遅らせたり症状を悪化させます。
お酒と一緒に薬を飲むことは止めるべきです。
治るまではお酒は我慢で、治ってから楽しく美味しいお酒を飲みましょう。
風邪の引き始めや熱があるとき、お風呂は良くなかった
私にとってお酒同様、風邪の引き始めや熱があるときに良くなかったのが、お風呂です。
「風邪の引き始めは風呂に入らない方が良い」と医学に詳しい方から聞いたことがあります。
お風呂の熱で「風邪菌を活発・増殖してしまう」のだそうです。
夏風邪ってなかなか良くなりませんが、お風呂に入るのと同様、外から加わる熱のためではないかと思っています。
当然ですが、お酒を飲んでお風呂に入るって最悪です。
もう、体内で増殖し、風邪菌MAX状態だったのでしょう。
そうなれば、熱は下がらないし喉は痛いし咳は出るし体は怠いし、風邪菌が思いっきりしたい放題って感じでした。
そうした状態で薬を飲んで注射しても一時的は弱まるでしょうが、またぶり返したり長引かせます。
逆に風邪菌が強くなってしまう場合もあるのではないかと思います。
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熱があるときに入るお風呂は、通常温まる温度であっても、温まる感がしません。
私の場合、37度位の微熱であってもです。
そして更に良くないのは、お風呂を出た後のことで、次のセクションのゾクゾク感を感じることです。
ゾクゾクっとすることが良くないし風邪の症状を悪化させる
風邪を引いてしまってから風邪の症状が「回復しない、悪化させる」ことのひとつに、私の経験上では「ゾクゾク」っとすることです。
例えば、熱があるのにお風呂に入り体を拭いた後に感じたり、熱があるのに寒いところに居ざるを得なかったりして感じる体の内からくるゾクゾク感です。
そうなると一気にだるさが増して、熱が上がるように感じます。
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私は朝起きたとき、夏はシャワーを浴びたり、真冬でも水で濡らしたタオルを絞って冷水摩擦を行っています。
その冷水摩擦、夏風邪を引いて熱があるときにシャワーを浴びていたのですが、超ゾクゾク感を体の奥から感じていました。
当然お酒は断っていて病院に掛かって薬を飲んでいたにも関わらず、一向に良くなる気配がありませんでした。
治るのに2カ月位掛かりました。
まさしく「掘った穴を埋めている」ようなことをやっていました。
それでさすがに冷水摩擦は、良くなるまで中断しました。
そうしたところ、回復に向かったのです。
風邪を引いて熱があるときのゾクゾク感は、お酒を飲んでいるのと同じ位良くないことを実感したのです。
風邪の症状を和らげたり回復のためにやってきたこと
喉や鼻の痛みを和らげるには
熱があるときに喉や鼻が炎症を起こしていると、加湿器などで湿度を高めても痛いです。
乾燥している状態よりはましですが。
息を吸い込む度に、空気が針かなにかのような傷つける凶器のように感じられます。
でも息はしなければなりません。
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そんな時にお世話になったのが、大正製薬のヴィックスヴェポラップです。
自分の胸に塗って、体の熱で気化された心地よいハッカ成分の臭いが鼻に入ってきます。
夜寝る時に苦しく、何度か使いましたが「助けてもらった」と言っても過言ではありません!
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ハッカ油を使うのも良いようです。
ぬるま湯にハッカ油を入れ、タオルを浸して絞り、部屋に掛ける方法です。
息が苦しいときは、お薦めです。
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また、風邪を引かないようになってきてから学んだことですが、ヨガの呼吸法です。
殆どの方は、吸って吐いてを一定間隔、吸い込む時間:吐く時間=1:1でやっているでしょう。
空気を吸い込む時間を5秒、吐く時間を10秒など、吸い込む時間:吐く時間=1:2という呼吸法があります。
自律神経を整えるのに有効な呼吸法のようです。
炎症を起こして空気を吸い込むのが苦しいのであれば、少しは和らげてくれるものと考えています。
風邪を引いて空気を吸い込むのが苦しい場合にやってみようと思っています。
このヨガの呼吸法は、ネットで検索すると出てきます。
風邪を引いたときだけでなく、普段の生活においても時々やっています。
薬を飲んで寝ているのに体調が良くならない、回復が早まったのは
風邪が治るのに3ヵ月間位掛かったことがありました。
処方された薬を飲んでいて、土日も日中睡眠をとって体を休めているにも関わらず、とにかく良くなる気配が無かったのです。
一時的には良くなるのですが、すぐに元の症状に戻ってしまう状況でした。
これまで風邪を治すのに効果があった方法をやっているにも関わらず。
「何かが足りない」と思いつつ苦しい時を過ごしました。
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ふと思い付いたのがビタミンCです。
ビタミンCは、体の炎症に効果があります。
錠剤を買って飲み始めたら回復に向かいました。
偏った食事だったのか、体に必要な量のビタミンCが取れていなかったのでしょう。
“風邪の引き終わりにも”、長引く時は
高熱が下がり良くなってきたと思っていたのですが、微熱を伴って咳がゴホゴホ出て、回復しないときがありました。
私の掛かりつけの病院は職場近くにありました。
ですが、なかなか良くならず、仕事が休みの土曜日に息子が幼少の頃お世話になった自宅近くの病院へ行ったのです。
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症状を説明したところ、一般的に処方される薬の他に漢方薬である葛根湯が効果があると言われ、処方されました。
飲み始めて1週間位でほぼ治りました。
“風邪の引き始めには葛根湯”だけでなく“風邪の引き終わりにも葛根湯”です。
正確には、“風邪の予防・引き始め・・・風邪には葛根湯”なのでしょう。
私にとっては効きました。
風邪が良くなるスピードが速かったのは
最終的に、薬にお世話になったことがあったのは事実です。
それでも多くの風邪を引いてきてスッキリと早く治るのは、布団をかけて寝て、自らの熱を出させて、汗をかいて着替えることを繰り返すことが比較的有効でした。
その際の必需品は、布団乾燥機です。パジャマや下着は着替えれますが、布団はそんなわけにはいきません。
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風邪が長引いてしまったことの原因はいくつかありますが、ひとつにはビタミンを始めとする栄養バランスが悪かったのだと思います。
バランスの良い食事で栄養が取れていれば、自らの熱で汗をかけば治るものと考えています。
風邪を引いた時に重要なことは
とにかく休んで寝ることです。
仕事や勉強、遊んでいたりしていて、回復が早まったことはありません。
そもそも、風邪を引いた状態で仕事をしても勉強しても能率は良くないしミスをしたり、第一周りの人にも迷惑です。
私の経験上、風邪と二日酔いは寝ることが、治るのに有効な方法です。
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最後に
当然のことですが、とにかく、風邪の辛さを味わいたくなければ風邪を引かないことです!
私は、そんな考えでいろいろ試してきました。
そして、世間で言われている情報を信じて風邪を引いていました。
その1つに「3食しっかり食べる」ということです。
今の食事に関しては正反対といっても過言ではない小食、1日2食、時には1日1食にしているのに風邪を引かなくなりました。
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不思議かつ滑稽です。
「健康のために3食しっかり食べろっ!」て言われていること、私にとっては当てはまらないです。
そして体が怠いってことが減っているのですから。
それだけ食べるってことが体力を消耗しているってことなのですね。
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今は健康になってきて、風邪は引かなくなっていますし、引く気がしません。無理をすれば別です。
健康のためにやっていることは、カテゴリ健康法にまとめてあります。
風邪は万病の因(もと)と言われています。
軽いからといって甘く見ていると痛い目に合い兼ねません。
そうしたことからも風邪は引かないに越したことはありません。
参考にして頂き、良いと思うものはお試し頂ければと思います。
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