こんにちは! 健史です。
味の“さしすせそ”といえば、砂糖、塩、酢、醤油、味噌のことで、日本の調味料のことです。
なかでも、砂糖、酢、塩は、世界共通の調味料でしょうか。
調味料の部類に入るものとして、日本ではみりんもその1つです。
また、調理に必要なものとして大きな役割を果たしているのが油です。
ゴマ油など香りの強いものであれば、揚げるだけではなくそのまま掛けて香りを楽しめる調味料になります。
調味料、一回ごとの調理に使うのは少量ですが、それでも野菜や肉など素材の味を引き立ててくれ、味を左右することになるのですから役割は大きいです。
当記事は、健康改善・維持の目的から我が家で使用している調味料を紹介します。
>
>
これまで買っていたものは値段で買っていた
健康改善生活を始める前までは、とにかく値段の安いものを買っていました。
ですが、当然とはいえ安いものにはそれなりの理由があります。
材料が大量生産できて豊富、作る工程が複雑ではない、短時間で製造できる、などです。
例えば塩、海水から作られるものと思っていたのですが、そうではなく化学的に作られた塩があるのです。
化学的につくれるので安く作れるのだそうです。
>
>
醤油の製造期間は、温度管理をしない自然醸造では少なくとも半年~1年以上掛かります。
安い醤油は、材料に大豆ではなく脱脂加工大豆、そしてアルコールと書かれています。
ところが、脱脂加工大豆という油を搾った大豆を使い、温度を人工的に管理し製造することで短時間で大量に作れるのだそうです。
醤油だけではなく、酢、味噌、みりんも安く作られたものが多く売られています。
>
>
みりんは、料理の味を引き立てたり照りが出て見た目を引き立ててくれます。
そのみりん、安いものを口にしたことがあるのですが、飲めたものではありません!
末期がんから14年存命した神尾哲男さんの本と出会い調味料を変える
別の記事食事療法で14年も延命、医学療法を辞退し頼らず生きた末期がん患者で紹介した神尾さんの本を拝読する前から、少しづつネットで調味料に関する知識を備え対応していましたが、神尾さんの本が背中を押してくれました。
◇砂糖
砂糖はあまり使いません。甘味は、下記記載のみりんで足りてしまうことが多いです。
とは言っても全く使わないわけではなく、今は甜菜糖を使っています。
白砂糖や三温糖など一般的に売られている砂糖は、原材料が南国産のサトウキビであり、体を冷やすのだそうです。
甜菜糖は、北の大地で育つ根菜である甜菜から作られています。
芋などの根菜は、冬に採れるもので従って体を温めてくれる性質を持っているのだそうす。
甜菜糖は神尾さんのお薦めの1つです。
使い始めたばかりですが、家内が言うには溶けにくいようです。
引き続き使って様子を見てみます。
◇塩
原材料を見て、海水から作られた塩を使っています。
食卓用のボトルには、フライパンで炒って水分を飛ばして入れ使っています。
◇酢
無添加の柿酢などを使っています。
◇醤油
原材料が大豆、塩、小麦のみのものを選んでいます。
価格は、安い醤油の倍以上はしますが、大豆を使い本来の醸造方法で作った醤油です。
味ははっきり言って脱脂加工大豆、大豆ともわかりません。
脱脂加工大豆を使った方が美味しい醤油が作れると言った記事も目にしますが、大豆の栄養を取るには脱脂加工大豆でなく大豆と書かれた醤油の方がよいようです。
◇味噌
味噌は、相変わらず調味料や出汁の入った「速醸味噌」を使っています。
時間を掛けて寝かせた天然熟成味噌に変更したいのですが、家内の了解を得ることが課題です。
味噌を使う料理で最も多い"味噌汁”の味が、家族に受け入れらるかが気になります。
ですが、そんなことを言っていては変わらないので、変えてみて記事を更新します。
◇みりん
変えた調味料の中でインパクトが一番大きかったのがみりんです。
3年熟成のみりんを一升瓶で買って小分けにして使っています。
※通販で購入しています
値段は高いですが、とにかく気に入っています。
とても甘いですが、飲めます。
甘いので、砂糖を使わずに済むか減らています。
佃煮にするときは、砂糖は使わず、みりんと醤油だけ十分です。
魚や芋の煮つけを始め、佃煮、うどんのつゆ、そばつゆのかえしにも使っています。
どれも美味しいですが、特に魚の煮つけは食堂で食べるような美味しさに仕上がります。
◇油
変える前と変えた後で体にとって明らかに違うのが油です。
別の記事天ぷらを食べても胃もたれ・胸やけしない!油を変えてみたでも書いたように、サラダ油は米油を使っています。
そして記事の中でも書いたように、これまでのサラダ油で作った同じ量の天ぷらや炒め物を食べても米油の場合は胸焼け、胃もたれがありません。
値段は高いが健康を維持に役立てば安くて安心
どの調味料もこれまで使ってきたものと比べると値段は殆ど倍以上します。
ですが高い調味料は天然素材で作られ、添加物はなく、食べても調子の悪くなることがないので、調理したもので安心して食べられます。
家内の実家でも、醤油や油は我が家と同じものを使っていますが、健康を害することはなく健康です。
また、市販のめんつゆでは残していましたが、自家製のうどんのつゆや蕎麦つゆは、家族が最後まで飲み干しています。
>
>
ときどき、冷蔵庫から取り出してつゆだけをレンゲに少しだけ出して味わうときがあります。
味わいたく飲みたくなるのです。
飲んで舌から感じる脳には「うまい!」という良い刺激が伝わり、満足感を得られます。
私も家族も大きな病気をこれまでしていなので一概には比較できませんが、家族の調子も悪くはないです。
「体が怠い!」とか時々言いますが、それでも熱が出たり、風邪を引いたり、お腹の調子が悪くなったりすることは減っているように思います。
>
>
まず「健康でいること」が、生活のベースです。
多少高くても、今の健康、将来の健康のためにも変えることをお薦めします。
それで変わらないのであれば元に戻せば良いのですから。
神尾さんも著書の中で書かれていますが、少しずつではありますが毎日取り入れる調味料、体に良くないものは入れたくありません。
コメント