関節痛

運動などで掛かる負荷が高い膝、膝痛を自分で治し予防する

関節痛

こんにちは! 健史です。

これまで記事にしてきたものもありますが、私の場合、腰、股関節、足首、足の甲の関節など殆どの部分に痛みが出ました。

今回の記事である膝については、首や肩、腰などのように重症(入院したり、痛みで動かない)になることはありませんでしたが、怪我をしたり痛みが出ました。

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膝は皮膚や筋肉が柔らかく敏感だが、強靭で体に掛かる衝撃を和らげてくれる

20代中頃、春スキーに行ったとき、まだスキー初級者のころで雪に足を取られ転んで膝を強くひねってしまいました。

帰ってきても痛みを感じていたので、仕方なく整形外科に受診しました。

膝の中の靭帯を痛めてしまった可能性があるとのことで、検査をしました。

詳しくは覚えていませんが、膝に注射をされて行う検査でした。

とにかく、膝への注射は痛かったです。

とりあえず異常はありませんでした。

その後も体重が増えたこともあり、長距離歩いたりすると痛みが出て、何度か整骨院にお世話になったことがありました。


座っていれば腰に負担が掛かります。

立っていたり歩いたり走ったりすれば、プラス、脚にも掛かります。

脚については、股関節、膝、足首、足の甲などに負担が掛かります。

その中でも、体全体の骨格の割には“か細い”(と思っている)膝、体の全体重と言っても過言ではない重量の負荷を軽減するのに最も機能している場所ではないでしょうか。

膝は曲がることで体の衝撃を吸収してくれるが、負荷も掛かる

歩いたり走ったり、特にスキーなどではゲレンデの小さなコブからの衝撃を吸収したり、ターンをしたり(スキーをしない方にはちょっと分からないと思います、恐縮です)するのに膝に大変な負担が掛かります。

負荷が掛かるのは膝だけではありませんが、曲げたり伸ばしたり動かすことが多いので、その分多く掛かり、痛めやすい部位だと思います。

また、致し方ないこととは言え、膝を含む軟骨は加齢とともにすり減るようです。

軟骨がすり減る原因は、膝に負荷が掛かりそのままに放置しておき、そして、さらに負荷が掛かれば負荷が蓄積していくからだと思います。

さらに、それを休ませていれば、一晩寝れば元に戻るかというと、戻りずらいと思います。

だから、膝の軟骨がすり減って変形性膝関節症とかになるではないでしょうか。

軟骨と言うくらいので、軟弱であるが故に潰れたりすり減るようです。

膝に出る障害や痛の対策と予防は

全てではありませんが、変形性膝関節症を始めとする障害のいくつかは、少しでも遅らせるというか和らげることは可能であると思っています。

それは、他の関節同様、膝も本来あるべき位置というか形に維持しておくのです。

そのために、基本は屈伸で膝を伸ばしておくのです。

旅行に出かけたときや散歩などで歩いたり、運動や畑仕事をしている時に合間を見てやります。

屈伸なら数秒でできます。


スキーに行ったときも、食事のときなどにスキーブーツの留め具を外して屈伸をします。

正直言ってやりにくいのは事実ですが、テーブルなどに摑まってやります。

ポキッとなると、詰まってしまっていた膝が伸びたようにように感じます。

痛みがある場合には、それで痛みや違和感が引けることもあります。


さらには、膝を鍛えます。

他の部位も同様ですが、何事も調子の良いときにやります。健康についても同様です。

記事1.5mの室内スペースでOK、器具も使わない“ながら”運動とはで紹介しましたが、スクワッドと屈伸運動を合わせたような運動です。

膝の筋肉も鍛えられますが、腹筋も鍛えられ、腸の動きが活発になります。


また、運動や階段の上り下りのときにも注意が必要です。

いきなり激しく動かさないことや衝撃を和らげることが必要です。

具体的には、あまり動いてなく体が温まらないうちに、いきなり走り出したり、階段を1段飛ばしで上ったりすると膝を痛めます。

時々やってしまい後悔するのですが。

また、階段を下りるときには、膝を伸ばした状態で着地することも膝に掛かる衝撃を和らげるのには有効です。

勢いよくではなく膝を曲げた状態ではなく、膝を伸ばした状態で床面に足を着くというよりは置くというイメージで下りて行くのです。

最後に

好きでやっているスキーなのですが、何本か滑走すると膝辺りの筋肉が張ってくるのが分かります。

適度に休憩し屈伸を行いますが、痛みが引けない場合には、休んだり、スキーであればそこで上がります。

何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」で、無理は禁物です。


私の膝の痛み改善と予防策は、基本「屈伸」です。以前お世話になった整体院の先生が「膝痛は、ことあるごとに屈伸で伸ばしておくで、防げるか進行を遅らせることができる」旨のことをおっしゃっていました。

その時、私の考えと同じであり「そうだろうな!」と思ったことを覚えています。

そんなこともあって屈伸を続けています。

そのためか、膝が調子悪いといったことは無くなっています。

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