こんにちは! 健史です。
朝目覚めたら、痛くて腕を伸ばしたり上げたりできないということ、ありませんか。
日々の生活で痛くなりやすくなっていたところに、寝ている時の無意識な動作によって引き起こされることがあります。
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腕を支えている肩の骨は、ずれやすい?
首から肩に掛けての痛みもそうですが、朝一で行っているラジオ体操で、左腕を上げると痛くて上がらないことが時々起きます。
腕を横に伸ばすことが痛くてできないのです。
当然上に上げるのも痛いです。
朝起きて痛いのですから、これも寝違え同様、寝ている間に障害が起きるのです。
重いものを持ち続けたり、仕事でパソコンなどを使い続けたり、普段生活をしていても知らぬ間になることもあります。
肩に掛けるバッグも注意が必要です。
バッグが軽ければ問題ありませんが、書物やパソコンなど入っていて肩に掛けていると下がるときがあります。
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いずれにしても原因の1つは、肩の骨が下がってしまうことにあります。
考えてみると、長くて重い”腕”は、普段ほとんど下げています。
それ加えて重いものを持ったりすれば、支えている肩も下がるというかズレてしまうでしょう。
四十肩、五十肩という腕が上がらない痛みがありますが、肩が下がってしまった状態で骨や筋肉が固まってしまうのではないでしょうか。
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就寝中に手を上に上げた状態で寝ている方は少なく、殆どの方は腰やお腹の方に下げて寝ているでしょう。
自分の寝ている姿勢を思い浮かべて見て頂ければわかると思います。
その状態で、無意識に寝返りを打ったり、あるいは、横向きで寝ていれば、肩には体重が掛かります。
そして、その状態でしばらく寝ているのですから、ズレてもおかしくありません。
そうすれば、肩や肋骨に負荷が掛かり、本来あるべき位置を支え切れず、耐えきれず僅かではありますがズレます。
腕を頭の上で伸ばし、もう片方の手で引っ張ると治る場合もあります。
それで治ってしまえば良いのですが、そんな簡単にいかない場合が多いです。
「あれ、治らないぞ! 困ったな~、どこが悪いのかな?どうしような?」と不安になります。
そして「そのうち治るだろう」と思って過ごすのですが、ちょっとした動作で痛みを感じます。
そして、ますます不安になります、寝違えが首を回しても治らないように。
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痛みの原因となるところが治っていないのに、障害があるまま回したり動かしていれば痛みが増すのは当然です。
機械に例えると、ネジがしっかり締まっていない部品が外れ掛かっているのに、その状態で動かしているのと同じことです。
機械を止めていれば何も起きませんが、そのままでは動かすことはできません。
無理があることにより生じた熱を冷やたり(湿布を貼ったり)、油をさしたり(薬を飲んだり)しても治りません。
肩痛を自分で治す
私の肩痛を治す方法は、以下の通りです。
ただし、やりすぎは絶対に禁物です。
何度かやりすぎてしまったと思われることがあり、しばらく痛みが引けないときがありました。
基本、寝違えの原因を治す方法と同じです。
1.手のひら全体を、腕の付け根部分に当てる
2.反対側の手を肘に当てる
片方の手だけでは力が少ないため、反対側の手の力を借りるためです。
寝違えの原因を治す肋骨とは異なり、多めの力が必要です。
3.腕の付け根に当てた手を固定し、肘に当てた手で、上に持ち上げる
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それでも治らない場合は、腕の付け根の問題ではなく、肩全体が下がってしまったり、肩全体が前の方にズレたり、逆に後方にズレてしまっていたりする場合もあります。
肩全体が下がってしまっている場合は、[1.]で最初に手を当てる位置を腕の付け根でなはく、胸の辺りにして、肩全体を持つようにします。
前の方にずれている場合には、押す方向を上ではなく、後ろに押します。
後ろの方にズレている場合には、[1.]の手の位置を以下のように、後ろの肩を手のひら全部で支えて、前方向に引きます。
どのようになっているのか、状況を判断するのが難しいですが、少しずつやってきて、今は腕の付け根だけがズレやすいことが分かりました。
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本当にズレているのかをレントゲンで確認してみたいです。
ですが、この方法で治っているのですから、やはりズレているのでしょう。
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