腰痛

腰痛を改善 大股で歩けない、ずれてしまった骨盤を自分で治した

腰痛

こんにちは! 健史です。

お酒の飲み過ぎはいけませんね。

椎間板ヘルニアになったときもそうでしたが、酔っているときというのは負荷の加減や感覚に異常を来し、家の中でも大事故になり兼ねません。

そんなお酒の飲み過ぎが引き起こした腰痛を紹介します。

これが、今まで経験した大きな腰痛の最後です。

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お尻から落下して経験したことのない腰痛になる

40代中ごろのある晩、自宅でお酒を飲んで椅子に座るとき、座り損ねて床にお尻からドシンと落下しました。

大分飲んでいたのですが、飲み過ぎていました。

そうしたところ、これまで経験したことのない腰痛になってしまいました。

大股で歩けないのです。小股で、なんか不自然な歩き方、もちろん走ることも、小走りさえもできません。

痛みはこれまでのものとは異なり、比較的小さかったのですが、それでも動かすと痛い状況でした。


そうした状況下、子供の保育園の卒園旅行、私が行かざるを得ない状況で、腰痛を隠すようにして行きました。

そのとき乗った中距離バス、目的地で過ごす時間がとても不安でした、「激痛が出たらどうしよう」と。

迷惑は掛かるし、恥ずかしいし。

でも、何とか無事に帰宅できました。

ですが、その後も「このまま治らないのかな?」と不安な日々を過ごしました。

経験したことのない腰痛を自分で治してみた

不安な日々を過ごしたある日「このまま過ごしても良くならないのなら、自分でやってみよう」と、自己流でやってみました。

正直怖かったですが。

使った道具は、蕎麦殻の入った硬めの枕と自分の手で、手は握ったこぶしです。

硬めの枕でなくても、体の一点に体重が集中できるよう安定した段差を作れれば別のものでもよく、座布団を半分に折り曲げたものでも代用できます。


うつ伏せになって、枕の上に腰椎部分、腸の辺りを乗せます。


※蕎麦殻の枕ではなく、座布団を半分に折り曲げたもの

手でこぶしをつくり、おへその下辺りの仙骨から尾骨の方へ、少しずつずらしていきます。

中央、右、左へとやっていき、痛いところというか違和感のあるところを探しました。


仙骨は、下記イラストの尾骨の上、腸骨の間にある逆三角形をした骨です。

使用イラスト(c)フリーメディカルイラスト図鑑
 
そして、痛いというか違和感のあるところを、ゆっくりとそのままこぶしの上に体重をかけていき、同時に体を伸ばすように体重をかけて押したのです。

そうしたところポキッと音がしました。

そんなに痛くはなく、それで大分良くなりました。

写真ではおへその辺りに手を当てていますが、実際に痛いところは、恥骨の上10~20Cm位上の辺りでした。

ですが、まだ完璧ではありません。


また2~3日後に痛いというか違和感のあるところを探し当て、同様にこぶしを置いて、その上から体重をかけたところ、初回ほどの大きさではありませんでしたが、ポキッと音がしました。

それで治ったかどうかはわかりません。

というのは「正常な位置に骨が戻ったのか分からない」という意味です。

ですが、痛みは消え去りました。

1週間、2週間、1カ月、2カ月・・・・経っても大丈夫です。

大股で歩っても、走っても痛くないのです、思いっきり走っても。

痛みがある、体が曲がっている、大股で歩けない、胃腸の調子が悪いといったことが無くなったのです。

治ったのです!

この時もテニス肘同様、自分で治せたことに大きな喜びを感じました!

経験したことのない腰痛の考えられる原因

最初は仙骨自身がずれたのかと思っていました。

しかし、調べてみると仙骨というのは、いくつかに分離していたものが、成人になると融合して1つになるようです。

仙骨は背骨のようにいくつかの独立した骨が繋がっているのかと思ったのですが違うのですね。

仙骨はひとつになっているのです。

正確な位置は覚えていないのですが、尾骨がずれたのだと思います。

正常な位置からずれてしまい、周辺を通っている神経が刺激されていたのではないかと思います。

最後に

この記事も他の記事同様、私が自分で考えてやったことを書いていますが、危険な冒険だったとも思っています。治りはしましたが。

ですが、また同様にどこかに痛みが出たら、やってみようと思っています。

私の経験上、こうした痛みは、必ずどこかがずれていたりコリがあったりしていて、そこが原因で周辺に痛みがでます。

その原因となるところも触れば痛み、違和感、コリなどがあり、そこを元の状態に戻せば全ての痛みは消えます。


私と同じように治らない痛みを抱え、参考にしてみようと思われた場合、他の全ての記事同様、カテゴリ[免責・注意事項]の内容をご了承の上、ご対応下さい。念のため。

今は、痛みや違和感の原因が分かるようになり、自分で治せるようになってきましたが、ここに至るまでは長い時間を要しました。


そして失敗もありました。

自分の判断で、ストレッチで開脚し過ぎたり、いろいろいじって痛めてしまい、整骨院等で治して頂いたことも何度かありました。

今にして思うと痛みの原因でないところ、痛くないところ自分でいじってしまったためだったと思います。


最後の最後に。

この記事で紹介した腰痛は、自分の不注意というか愚かな行動で起きました。

他の記事でも書きましたが、普通の生活をしている限りにおいては、この記事のような怪我は起きないと思います。

注意してならないようにすること、病気で言えば予防することがベストです。

お酒を飲みすぎないようにする、行動するときは周りの障害物を確認、歩く時に段差に注意など。

一つひとつ意識して行動しようと思います。

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