テニス肘

使いすぎが原因で硬くなったコリをほぐすだけ!テニス肘を自分で治す

テニス肘

こんにちは! 健史(たけふみ)です。

テニス肘という症状をご存知でしょうか。

以下にも書きますが、腕を伸ばした状態で物を持ち上げたり、ぞうきんを絞ったりすることが痛くてできないのです。

テニス肘は、スポーツのテニスでラケットを持つ腕に生じやすいことから、その名が付いたようですが、力作業などでもなります。

中にはテニス肘になってしまい、仕事を辞めざるを得ず退職に追い込まれる方もおられるようです。

仕事を失ったら、失業したら大変なことです!

テニス肘が治らず大変な思いをされている方へ、お役に立てればと思っています。

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テニス肘になった経験

最初にテニス肘になったは、40歳位の頃でした。

ある日、会社で棚からファイルを取ろうと手を伸ばして持ち上げたら、痛くて持ち上げられないのです。

何が起きたのかと思いました。


どこかの筋肉痛かなと思い、しばらくすれば治るだろうと放っておきました。

ですが、1週間経ち、2週間経ち、1ヵ月経っても治りません。

「これは変だぞ?」と不安になり、整形外科で受診しました。

受診で腕の真ん中辺りを押さえられた瞬間、ファイルを持ち上げた時と同じ痛みが出て、思わず「痛いッ!」と叫んでしまいました。

「テニス肘ですね」との診断です。

「テニス肘?それ何ですか?」

「テニス肘は、その名の通りテニスなど肘を酷使するスポーツや作業する人がなるのです」

とのことでした。


思い当たったのは、車2台分のタイヤをスタッドレスに交換した際、普段使わない肘の力を結構使ったことでした。

ジャッキによる車体の上げ下げ、固くなったボルト外しには結構な力が必要です。

その整形外科では、腕に巻くゴムバンドが処方されました。

ですが、ゴムバンドをつけて物を持ち上げても痛いのです。

大した変化はありませんでした。


私は、服など着るもの以外のものを体につけるのがうっとおしくて好きではなく、腕時計もつけません。

なので、ゴムバンドを付けることもすぐに止めてしまいました。

ですがその後も、治る兆しは全くありません。

このままずっと治らないような不安になり、一方で何とかしなければと思い、インターネットで調べました。

治らなければ、注射、最後は手術での対応とかあって、それはしたくありませんでした。

藁をもつかむ思いでさらに調べていると、実際の改善体験談を載せた掲示板がありました。

最初は「ほんとかな?」と疑いつつも他に方法がないのでやってみたら治ったのです。


2回目にテニス肘になったは50歳位の頃で、自宅前にある畑で発症しました。

土の上にビニールを掛け、穴をあけてナスやキュウリの苗を植えたのです。

午後に風が強くふき始め、土の上のビニールがめくれ上がってしまいました。

ビニールに掛ける土が不十分だったのです。

ビニールがめくれ上がったのでは、ナスやキュウリの苗が折れたりしてダメになってしまいます。


そこで、急遽、鍬(くわ)で土を掛けたのですが、急いで掛けていたら肘が痛くなってきました。

我慢していたら、痛くて鍬を持ち上げられなくなってしまったのです。テニス肘でした。

そして、悪かったのが最初にやった方法を直ぐにやったら、酷くなってしまったのです。

物を持ち上げたり、ぞうきんを絞るときに酷い痛みがありましたが、仕方ないので何もせず放置しておきました。

1ヵ月位して当初の酷い痛みがなくなり落ち着いたのですが、やはり物を持ち上げると痛い状況でした。

そして、また最初にやった方法で治ったのです。

それからは発症していません。

テニス肘の原因

テニス肘の原因ですが、医学的には十分に分かっていないそうです。

原因と病態

中年以降のテニス愛好家に生じやすいのでテニス肘と呼ばれています。
一般的には、年齢とともに肘の腱がいたんで起こります。病態や原因については十分にはわかっていませんが、主に短橈側手根伸筋の起始部が肘外側で障害されて生じると考えられています。この短橈側手根伸筋は手首(手関節)を伸ばす働きをしています。
 ・・・
出典:公益社団法人 日本整形外科学会 「テニス肘(上腕骨外側上顆炎)」



私の体で経験して思った原因は、最初にインターネットで調べて治った掲示板に書いてあった内容です。

私の探し方が不十分なのか、今その掲示板は見つかりません。

正確に覚えていませんが、以下のような内容であったと思います。

神経は最も短い?(か、近いところだった思いますが)ところを通ろうとするもの。それが、肘を曲げた状態で筋肉を酷使していると、そこを通っている神経が短いところで筋肉により固められてしまい、手に力を入れると柔軟であれば動くはずの神経が動かず痛みが起きる

上記の出所について正確には忘れましたが、オーストラリアかオーストリアか、確か「オ」で始まる国の文献と書いてありました。

肘を曲げた状態で力作業を行っていると、曲がった状態で筋肉が硬くなり、そこを通る神経も自由に動かなくなってしまうことが原因との見解でした。

“肘”というと折り曲がる部分の関節辺りと思われますが、その肘の周り・上下、上は肩辺りまでの「上腕・二の腕」、下は手首辺りまでの「前腕」を含むそうです。


下の写真は、私の痛みの原因となった部分です。

前腕が硬くなっていたのです。 

テニス肘になると実感できるのですが、手で物をつかむ時というのは、この部分の筋肉を使っているのが分かります。

テニス肘の治し方

その掲示板には、掲示板を立ち上げた方が実践していた方法や経緯、質問者に対する回答が掲示されていました。

原因もそうですが、治し方も納得できる内容でしたのでやってみました。

原因が筋肉が硬くなってしまったことにあるのなら、治す方法は硬いところを揉んで柔らかくして元に戻すのです。


※手の付け根なども使って揉みほぐす


注意点として絶対にやってはならないことが、少なくとも2つあります。

1つ目は、テニス肘になりたてで、やらないことです。

その掲示板にも、何回かの治す過程で余計に酷くなった旨のことが書いてありました。

それはテニス肘になってすぐにやったためではないかと、今にして思います。

上記でも書きましたが、2回目に経験したテニス肘では、痛くなりたてでやったら痛みが酷くなってしまいました。

落ち着くまでに1~2週間、2~3週間、1ヵ月とかおく必要があったのだと思います。


2つ目は、少しずつやることです。

初日は少しだけ揉んで酷くならないか様子を見ながら、問題なければ少しずつ少しずつ強くしていきました。

痛いところの周りから中心部へ、力加減を調整しながらやります。

1日では勿論、短期間では治りません。

2週間位掛かったと思います。

ですが2~3日、1週間と徐々に良くなっていくのが分かりました。

そして、最後まで残っていた硬い部分がなかなか柔らかくなってくれない。

ですが、その後いつの間にか、柔らかくなっていて、物をもっても痛くないのです。

その時「ほんとに治った!自分で治せた!」と感動したことを覚えています。

揉んで柔らかくする以外の治し方や緩和法について

調べてみると、ストレッチ、ゴムバンド、湿布、放置、注射、手術といった方法がありました。

試したものもありますが、時間が掛かったり痛かったりと効果を感じられなく全て止めました。

注射や手術は、やっていません。

・ストレッチ
ストレッチ的な方法を試したことがあります。患部を直接マッサージしたり揉むのではなく。

遠くから患部に動きを与えることで硬くなったところを柔らかくするということなのでしょう。

全てのネット記事をチェックしたわけではありませんが、紹介されている多くも硬くなった部分を柔らかくする方法のようです。

方法は違えど、硬くなったところを柔らかくするという目的は同じだと思います。

私もストレッチを継続すれば治ったかもしれません。

ですが、何より患部に伝わる刺激で痛くて「良くなる気配が全く感じられない」と言っても過言ではない状態でしたので止めました。


なぜストレッチなどで伸ばすと痛かったのか、原因を考えてみました。

水の中に糸を通して凍らせ、その糸を動かそうとしても動きません。

糸は神経、氷は硬くなってしまった筋肉に例えています。

氷が解ければ、氷を溶かせば、糸はスムーズに動きます。

上記掲示板の内容に照らして私の体で感じたことから考えてみると、そうしたことが起きているのではないかと考えています。


もしそうだとすると、ストレッチ的な運動はどうかと思います。

凍って固定された糸を動かそうとすれば、糸に負荷が掛かり「糸に傷がつく」のではないかと思います。

だから痛かったのではないかと思うわけです。


揉むことも痛いです。ですがそれは、ストレッチなどと違った痛みで痛気持ち良かったと記憶しています。

揉むことは「凍った氷を溶かす」ことに似ているのではないかと考えています。

ただし「揉んで柔らかくすればいいんだろう!」といって無理に乱暴にやってしまうのは”氷を砕く”ことになるので、危険だと思います。

継続できたのは、無理なく柔らかくなっていくことを実感できたからです。

・ゴムバンド
ゴムバンドは、痛みを抑えるためのもので治すものではありません。

押さえつけてしまうので、治癒という観点からしてみると適切な方法ではないでしょう。

もしかすると、ゴムですから動かしていれば刺激が加わり治癒に効果があるのかもしれませんが、どの位時間が掛かるかはわかりません。

・湿布
テニス肘になりたてで湿布することは有効です。私も炎症を起こして熱くなっていましたから。

ですが、1カ月も2カ月も湿布していて良くなることはないでしょう。

筋肉が硬くなってしまっているのだから、血行を良くするための温湿布なら、まだ理解できます。

・放置
テニス肘を2~3ヵ月放置しておいても、全く良くなりませんでした。

半年も1年も放置したことがなく、その前に治してしまったので、そのまま放置しておいて柔らかくなるのかわかりませんが。

調べたみたのですが、放置しておくことが問題ないのか、はたまた、別の障害やさらに悪くなってしまうのかはわかりませんでした。

ですが、硬くなったまま動かないというのは良くないでしょう。

体は動かさなければ筋力が弱くなりますし、また、実際に思い荷物をもったりすれば、それが原因で痛いわけですから。

・注射
注射ですが、抗炎症薬や麻酔剤を投与するとのことです。

ネットで見ると効果のある人・ない人あるようです。

テニス肘になりたてで炎症おこしているのだったら抗炎症薬は効果はありそうですが、どうなのでしょう?

ですが、テニス肘になりたてでの炎症なら、湿布で十分と思います。

それに注射は痛みを一時的に取り除くためで、完治するためのものではないようです。

硬くなったものを柔らかくするのに効果がある注射なら、まだ理解できます。

炎症なら湿布などで治ると思うのですが、数か月も治らないということは炎症ではないでしょう。

それとも私が知らないだけで、テニス肘で1~2カ月経って硬くなっていることも炎症というのかな?

・手術
手術については、特殊な方のみが対象のようで、痛みの原因部分を取り除く手術のようです。

取り除かなくても治るのなら、体にメスを入れたくはありません!

最後に

・テニス肘を自分で治してきたことについて
私は、治療費を払うことなく、自分の手を使い元の柔らかい状態に戻して痛みから解放されました。

掲示板にも書いてあったのですが、痛いところを揉むのですから最初は勇気が要ります。

実際、私も最初は怖かったです。

硬くなっているので、揉んだら壊れてしまうのではないかと思って。

ですが、掲示板を立ち上げた方を始め、実践された方が治っていることなのでやってみました。

私のテニス肘は、上記掲示板の内容が経験からして最も合っている、それ以外に思い付かない症状でした。

2回とも自分で治してきて、後遺症もなく、結構な力作業もできています。


・固くなっている部分を自分で揉むことについて
硬くなったところを元通りに柔らかい状態に治したいけれど、自分で揉むのが不安でしたら、マッサージや揉んでくれるところ、スポーツ整体、接骨院、整骨院に行くことです。

上記掲示板では、スポーツ整体や整骨院、接骨院などで、正しい揉みほぐし方を教えて頂くことを勧めていました。

一度教えて頂ければ、後は自分でやればよいのですから。


・予防策について
テニス肘の予防策としては、テニスでも作業でも適度に休み、特に腕の場合には、その休んだときに、腕を伸ばした状態で休ませることです。

また食生活では、体を酸化させてしまうような食事は避けることも必要だと思います。

健康改善を始めてからテニス肘や筋肉痛が出にくくなってきて、それは食事の改善が大きく寄与していると思っています。

体の酸化は、動脈硬化やがんなど多くの病気の原因のひとつと言われています。


・インターネットについて
上記で書いた通り私のテニス肘は、「実際の改善体験談を載せた掲示板」の通りにやって2週間程度で治りました。

その時「インターネットってすごいな!」と思ったことを覚えています。

インターネットが無かったら、他の方法を模索したと思いますが、こんなに短期間で治らなかったと思います。

それに、医療機関への往復時間や待ち時間なども節約できました。


参考にして頂ければと思います。

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