こんにちは! 健史です。
私は仕事がら、パソコンを多く使います。
勿論、当ブログを書くのにもパソコンは必須です。
そのパソコンで画面を見ていらた、ある日突然、片方の目だけですが画面の中心部が見えなくなったのです。
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目を凝らしてもパソコンの真ん中が黒くて見えない!
40代前半のある日、会社で仕事をしていて突然、パソコンの画面を見ていると、右目だけが画面の中心に黒い雲がかかったようになって、パソコンの画面が見えないのです。
左は見えていたのですが、良く見えません。
※こんな感じでした
ご経験のある方はわかると思いますが、どんなに目を凝らしても、とにかく中心部が見えないのです。
「なぜ見えないんだ!」と焦り、冷や汗が出たことを覚えています。
そしてパチクリパチクリと瞬きしますが、見えません。
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どうなってしまったんだ?と思って最初に行ったのは、小さな個人の眼科医院。
目を覗いて見られたのですが、「何も異常ありません」とのこと。
“そんなはずはない!”と大きな総合病院の眼科に行きました。
そして、問診後に、目の撮影をして再度診察室へ。
写真には、眼球に勾玉のようなブーメランのような“くの字”になった黄色の部分が眼球にありました。
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先生:加齢黄斑変性ですね。年をとると多くなる病気で、老人に現れる病気なんですがネェ~。
タバコとかお酒は控えて下さい。様子を見ましょう。
薬が出るものと思っていたのですが、何も処方されませんでした。
発症してから1か月も経たないうちに、真ん中は見えるようになってきたと記憶しています。
しかし、その後、白い壁や空を見ていて、瞬きする一瞬、勾玉のような形をしたものが黒くみえるのです。
飛蚊症の症状だと思いますが、これが今も続いています。
※1カ月位して見えるようになったもの
加齢黄斑変性症とは、飛蚊症とは
加齢黄斑変性症、日本でも患者が増加しており、欧米では成人の失明原因、第1位の病気です。
調べてみたのですが、私なりに理解した内容を簡単に書きます。
◇症状、関係
・加齢黄斑変性症
眼球の黄斑部というところがあり、そこに新たな血管が生まれ出血や腫れが起きるか、若しくは、黄斑部が萎縮してしまい、視力の低下等が起きる病気
・飛蚊症
眼球はゼリー状のものが詰まって形成されているが、加齢などによりゼリー状の部分に異常を来し、網膜とゼリー状の間に歪みが生じる。その歪みが原因で糸や蚊などが飛ぶように何か黒いものだったりするものが見える病気
・調べた限りにおいては、別々の病気らしい
2つの病気は、関係が有るような無いような。
関係性が強いようではありませんでした。
ですが、私の場合は“出所は同じ”であったと思っています。
加齢黄斑変性症が原因(刺激となって)で飛蚊症になったのではないかと。
◇原因
活性酸素の増加や加齢が要因で発症するようです。
要は“体の酸化”であると思います。
そのほかにも大病のもとが原因となっている場合もあるので、注意が必要です。
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活性酸素が増加する原因は、喫煙、アルコール、激しい運動、体を酸化させる食事などで、その1つには、AGEの摂取があると思います。
私の場合に思い当たるのが、3食しっかり食べていた上に、毎日飲むアルコールでした。
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◇治療法
まずは、原因となることを止めるか控えることです。
直接的な治療薬(ここでは飲み薬)はないらしく(2017年11月現在)、予防も兼ねて、食亊の改善やサプリメントの服用が有効のようです。
ルティン、ビタミンC・E、βカロティンなどのサプリメントや緑黄色野菜です。
重症になってしまった場合には、
・眼球への注射治療
・レーザ―治療
・手術(少なくなっているらしい)
当然のことですが、どれもやりたくない治療です。
50代からの健康改善で、加速度をつけて改善
改善しなければならなかったのですが、調べることもせず自分で勝手に考えやっていました。
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>試してみた順番を綴ります。
◇ビタミンCのサプリメント
当時、ビタミンCは体の炎症を抑えて、傷を治してくれるものと考えていたので飲み始めました。
数か月経って、少し良くなりました。
このとき別のビタミン剤を飲めば改善したかもしれません。
◇黒酢
これは、知人に薦められてのことです。少し良くなりました。
でも私には飲みにくく、続けることはできませんでした。
ビタミンC同様、良くなるスピードが遅く頭打ちになったように思います。
◇カルシウム
改善のきざしなしです。全く“とんちんかん”なことをやっていました。
◇本格的な健康改善で始めた1日2食と玄米食
正直言って、1日2食と玄米食に変えたことで、良くなることのスピードがアップすると思っていました。
効果が無かったわけではありませんでしたが、効果はビタミンC、黒酢位でした。
目には期待していたほどの効果はありませんでした。
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以下の写真は、本対応を含む後に、目に映る勾玉です。(2017年1月)
※薄くなってきた
◇アーモンド、クルミ、ハチミツレモン
目に見えて良くなっていると認識できたのは、アーモンド、クルミ、ハチミツレモンを摂り始めてからだったように思います。
2017年2月~3月位に始めたと記憶しています。
多くの種類のものを食べているわけではありませんので、それしか思い浮かばないというか、変化があったのはそれしかありませんでした。
3つは、たまたま同時期に始めたのであって、どれが本当に効果があったのか分かりません。
3つのうちには、効果がないものもあるかもしれません。そこまで試していません。
まだうっすらとみえますが、色濃く見えていた勾玉が、10か月位の期間で格段に薄くなってきました。
これほど改善したことはありませんでした。
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以下の写真は、今(2018年5月)、強い力を入れて閉じた後、開いた瞬間に右目に見えるものです。
以前は、軽い瞬きでも黒く見えていたのですが、今は「くの字が見えるかな?」と気をかけていなければ分からい程度になっています。
※さらに薄く
最後に
私の場合には、視力低下はなく、定期健診などで通院もなく、軽い症状でした。
健康法の何が本当に効いていたのかわかりません。明らかに見えて良くなったのはナッツとハチミツレモンですが、1日2食と玄米食、野菜食などがベースにあったからではないかと思っています。
喫煙や過激な運動で活性酸素が発生します。
タバコは20代で止めてから吸いません。
春から秋の土日2~3時間の畑仕事が過激な運動に相当するのかわかりませんが、悪くなることはなく、現状維持の状態でなく、改善に向かっています。
眼科の診断を受けていませんので、正確な状況はわかりませんが。
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当初はサプリメントに頼りましたが、今は食事だけで改善してきています。
完全に勾玉が見えなくなる日が来るのか分かりませんが、良くなってきているので、今のまま継続していきます。続けられることでもありますので。
今後変化があったら、更新します。
さらに、双方の病気に限らず、体に異常がある場合には、大きな病気の原因になっているところから来ていることもあると思います。
目に限らず、普段とは違うぞ!と言った場合には、病院に行って原因だけでも突き止めるようにしようと思います。
手遅れにならないように。
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