こんにちは！ 健史です。
腰の痛みや違和感を感じた時、重いものを持ち上げたりして「背骨から腰椎が縮んでしまったかな」といった感じの時にストレッチ感覚でやっています。
自分でやるのですから、掛かる負荷状況を見ながらできます。
ですが、これまでも何度か書いていますが、やり過ぎは絶対に禁物です！
姿勢や重い物の持ち運びなどによって背骨は曲がりずれたり縮む
長い時間、同じ姿勢でいると保つのが辛くなり、姿勢は崩れてきます。
人によっていろいろあると思いますが、私は最初に背中が丸まってきます。
骨盤の上の腰部湾曲が真っ直ぐか本来とは逆に湾曲を描くような姿勢になります。
そして、腰部湾曲を含めた上半身が前かがみ気味や猫背になったり、左右どちらかに傾いたりもします。
椅子に座っていると膝を組み始めることもあります。
椅子で膝を組むと上半身は左右に湾曲を描くようなります。
ソファーで背もたれに寄りかかり寝てしまったところ左側に傾いていたようで、起きたら胸部の骨の一部が曲がってしまったことがありました。
痛みは無かったのですが、姿勢は曲がった部分から上が傾いており、曲がった部分が自分の手で触ってもわかりました。
自分で治すことができず、腰痛を自分で改善 はじめに。長い間腰痛に苦しめられたが、今は違うで紹介した、２０代で足の違和感が２日で無くなった施術をして頂いた治療院で治してもらいました。
一方、地球上には重力があります。体の重みが地球の重力により下に掛かり、弾力性を持つ、首から腰部にまでの骨の間にある椎間板が縮むそうです。
ですが若くて弾力性があるうちは、一晩体を横にして休めると元に戻るそうです。
ですから、重い荷物を持ったりすれば、より多くの負荷が掛かり縮む度合は大きくなります。
許容量をオーバーすれば、筋肉が支え切れず椎間板が潰れたり、骨が曲がってしまいます。
重い荷物を持つときは決して無理せず、無理と分かったら応援を頼むとか、１人しかいない時は止めるべきです。
姿勢や重い物を持ったりして負荷を受けても、元に戻る位の変化であれば問題ないですが、体の本来あるべき形が崩れてしまう場合もあります。
腰部湾曲に合うように座布団を使って腰を回して伸ばして戻す
首から肩が激痛で動かせない！原因のストレートネックを自分で治すと同じように、腰に当てるものは腰の湾曲に合わせた大きさにする必要があります。
腰の湾曲は首の湾曲より長いのでタオルを丸めてやるのは、小さすぎると一部の骨に負荷が掛かり、腰の骨をずらしてしまう可能性あり、危険です。
ですので、座布団を使って段差を作ることが適していると思います。
ストレートネックを治す方法もそういった意味においては同じですので、やはり注意が必要です。
首の湾曲に合わせた大きさにする必要があります。
いずれも、腰も首もそれぞれの湾曲の大きさにしてやることが重要とご理解下さい。
腰の場合はタオルを使わず、厚めの座布団や２枚座布団を敷いて段差を作る位がちょうど良いです。
私の場合は、寝る布団の端に座布団を敷いてやります。
腰を回すことで勢いがついてしまい、痛めてしまうことも考えられます。
勢いを制御しつつやります。
そして、後ろだけではなく、横からも背骨に力が及ぶようにやります。
車の座席を斜めに倒して下半身を回して伸ばして戻す
両手を肘掛やドアの支柱に掛けて、上半身を支え、腰椎を椅子から浮かせて回します。
腰から脚の重さを重力で、自分の体に持っているものの重量以上の力を加えることなく、腰椎や背骨を伸ばします。
これも、腰を回すことで勢いがついてしまい、痛めてしまうことも考えられますので、様子を見ながら回します。
この方法は、３０代で脚の長さが左右で違ってしまう、原因は右脚の股関節に異常を来し短くなってしまったと思われることからの腰痛を治して頂いた整骨院においてあった器具をヒントに考えついた方法です。
それは、上半身に体をつるす器具を付けて、腰と脚を浮かせて、かつ、その重さで腰椎を伸ばす器具です。
付けた後にゆっくりと腰を回します、浮いているので回しやすいです。
２～３回やってもらいましたが、腰痛が改善された実績が多いとのことでした。
ともに整骨院の器具同様、腰椎を含む背骨全体を、脚と腰の重さで重力を使って伸ばす感覚です。
「腰部湾曲に合うように座布団を使って腰を回す」は、座布団が腰椎にあたっているため、ストレートネック同様、湾曲が歪んでしまっている場合には戻るのが分かることがあります。
そして、ともに引っ張って伸ばすのではなく、体にひねりを加え、歪んでしまったであろう骨格を弛め治す感じです。
まずは、これで様子を見ます。
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