こんにちは! 健史です。
私は、食べる量が少ないよりは、食べて満腹状態の方が、健康を維持できると思っていました。
要はガッツリとカロリーを取ることの方が。
そして、太ってしまった場合には、運動やダイエット食品を施し改善することで良いと思っていました。
ですが、そうとは限りません。
これは私の体に起きたことであり、そして考え付いたことです。
名言である片言隻句の意味
まずサブタイトルの“片言隻句”とは、「へんげんせきく」又は「へんげんせっく」と読み、中国古典(論語など)をはじめとする故事などにあるちょっとしたフレーズ、言葉のことです。
本題の“一利を興すは一害を除くに如かず”とは
という意味の名言です。
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耶律楚材(やりつそざい)と言うチンギス・ハンの補佐役であった方が、座右の銘として常々口にされ実践されていた言葉と言われています。
チンギス・ハンと言う方は、モンゴル帝国の創始者であり、中学や高校の教科書で一度くらいは目や耳にしたことがあるのではないでしょうか。
“健康改善にも当てはまる”とは
これは、健康を維持・改善する上で必要かつ大切な食事や生活習慣に関しても当てはまる言葉です。
一利を興す
不健康 + 道具(器具や健康食品などマイナスしてくれるもの) = 健康
ではなく
一害を除く
不健康 - 原因(不健康になる生活習慣や食事) = 健康
痩せたり、不健康を改善したいと思っている方のうち、そうした方が良い方もいるのではないでしょうか。
「利益になることを始める」ということ、例えばダイエット食品を摂る、ダイエットに効く器具を購入するなど、そういったものを新たに調達したり摂ったりするのではなく、これまでの生活習慣や食事を見直すのです。
別の記事勿体ない、お金を使って病気になって、お金を使って治している?でも書きましたが、その人にとって「美味しいものや好きなものを食べたい」という欲を抑えられない、制御できないために結局は体に良くないもの、適量であれば体に良いものを取りすぎて、そして太ったり、不健康になってしまっている方がいるのではないかと思います。
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そういったことを継続した状態で、さらにサプリメントや器具などを使用して、なんでもかんでもプラスするのではなく、増加・蓄積してしまった結果の不健康な状態から原因となるものを直接マイナスすることで健康に戻すのです。
そうすることで、慢性的な病気が治ったり、改善する場合もあると思います。
本から正すのですから。
最後に
この名言は、健康に限らず仕事や趣味などあらゆることに対して、私の根底にある考えのベースの一つです。
まず、一害を除き様子を見て、その上で改善の効果がないとか、改善スピードをアップしたい場合には一利を興すことが良いと思っています。
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