こんにちは! 健史です。
一日の体の疲れと汚れを取ってくれるお風呂、毎日入っています。
お風呂場は、石鹸や垢、湿気と熱から、ヌメリがついたりカビが繁殖しやすいところです。
お風呂場の掃除は結構面倒で、しかしながら掃除をしない時間が長くなってしまうと、気が付いたら至るところカビで黒くなったりします。
ですが、ちょっと考えを変えてやってみたら綺麗に保てるようになりました。
体を綺麗にして心をリフレッシュしてくれるお風呂、綺麗な状態に保ちたいものです。
私がやっている方法を綴ります。
お風呂場の汚れと掃除の状況
浴槽はお湯を張り体が浸るところですから、毎日掃除しています。そのため、汚れたままといったことはありません。
ですが、浴槽以外の側溝や排水溝などは、掃除する部分が多く大変なので、毎日はやってきませんでした。
浴槽以外の汚れですが、毎日見ているためか汚れが増殖しているのに気付かず、突然汚れていることに気付きます。
さらに、少し汚れ始めたことに気づいても、ついつい見て見ぬふりをして放っておいてしまい、結果ますます汚れが酷くなります。
見て見ぬふりで入りたいところですが、どうしても汚れが目に入ります。
体は綺麗になっても、汚れが目に入ると不快になり、リフレッシュ感が減少するというか無くなるというか。
そうした状況であっても、これまでは汚れが酷くなってから掃除をしていました。
蓄積してしまたった汚れ、暖かい休みの日に掃除をするのですが、一気にやろうとうすると時間が掛かり、「あー面倒だな~」と途中で止めたくなります。
何とか綺麗に保てないものか、掃除をするたびに思っていました。
お風呂は、構造・作りによって掃除に時間が掛かる
我が家のお風呂場は、以下のようになっています。
排水溝を含む3辺は側溝になっていて、その上に蓋が9つあります。
その9つの蓋にヌメリがつき、カビが繁殖します。
そして、その蓋の裏側にも溝があり、その中までもカビが繁殖します。
見えないところだかいいか!と手を抜きたいところですが、カビ繁殖の元凶となり、悪臭の原因にもなりますから取り除かなければなりません。
整理すると、面倒なところは、
・3辺に側溝があり、15Cm位の深さで、当然壁面にもヌメリとカビがつく
・側溝には蓋が9枚あり、その蓋は上下に溝があり、溝全てにヌメリとカビがつく
それを掃除すると時間が掛かり、暖かい日であっても冬の掃除は体が冷え切ってしまいます。
ローテーションで毎日少しづつ洗い綺麗に保つ
側溝と側溝の蓋は、全てを一気にではなく、毎日少しづつローテーションで掃除するようにしました。
石鹸で体を洗う前に、スポンジ素材の用具で側溝と蓋を掃除します。
暖かい時期は、蓋を2~3枚づつ、冬は1枚づつ、そして蓋のあった側溝を洗います。
寒い時期は、カビの増殖が遅く、かつ、寒いので、日に1枚づつ洗います。
暖かい時期とは違って、カビは増殖しません。
1枚当たり1~2分で洗い終えます。
床面は、数日おきに洗います。
排水溝は、最後に入るとき、お風呂から上がる直前に、洗面器を使い湯舟のお湯を洗い場に一気かつ大量に流し、流れを強くします。
そして1回ごとに最後まで流れ終わったことを確認し、2~3回繰り返します。
そのためか、排水溝は手で洗わなくともきれいになっています。
厳密には手で洗わなければ汚れは落ちていないのかもしれませんが。
浴槽は毎日最後に出る者が洗うルールになっています。
最後に
私の家は大手住宅メーカで建てたのですが、特にお風呂場の設計で考えて頂きたいことがあります。
上記で書いたとおり、3辺に側溝があり、かつ、蓋が9枚もあります。
デザインも重要なのでしょうが、メンテナンスのしやすさも考慮したほうがお客様には喜ばれると思います。
お風呂の側溝の蓋ですが、抗菌コートしてあるといっても、そんなに長持ちはしません。
その蓋も裏表に溝があり、いたるところにカビが生えて掃除が大変です。
掃除が楽になれば余計な手間も無くなり、何より地球のためにも不要な洗剤を使わずに、もしくは減らせます。
今は、そのような構造のお風呂場は無いかもしれませんが。
苦にならない程度のローテーション掃除で、現在は綺麗に保てています。
そうした状態で入るお風呂は、心までも綺麗になったように感じます。
参考にして頂ければと思います。
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